東方巡遊記

九州ツーリング II

目次

01
プロローグ
02
鹿児島中央駅~鹿児島港~桜島港~愛宕枚聞神社~湯之平展望所~腹五社神社~垂水
03
垂水志布志串間都井南郷
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エピローグ

2017年8月13日(日) 2日目

海から海へ。

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垂水

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0400、まだ暗いうちに起床。

現在地は大隅国/鹿児島県垂水市の公園。素早くテントを撤収して、0445にひっそり出発。まずはセブンイレブンで朝食を済ませます。

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0515、再び垂水港フェリーターミナル。昨日の疲れが残り、脚の調子も良くなさそう。明るくなったら志布志方面へ出発しますよ。

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徐々に明るくなってきました。気温は26℃。天気は曇りがちな晴れ。鹿児島湾の桜島は雲の中に沈んでいます。

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0600、出発。海沿いのR220に乗って志布志方面へ。

いきなりノープランで始まったツーリング。鹿児島から桜島経由で垂水に下ってきたので、志布志を経て東の日南海岸へ向かうルートが確定。距離的に、今日の寝場所は南郷の道の駅になりそうです。

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古江バイパス(R220)で鹿屋市に入ります。垂水から志布志まで、大体前回と同じルート。そうそう、こんな感じのアップダウンでした。

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鹿屋市街の北を抜けて大隅半島を横断。

大隅半島は急峻な地形で、平坦な区間は鹿屋~志布志ぐらい。南部は深く険しい山越えが続き、自転車で走ろうとは思いません。山地の北端には鵜葺草葺不合尊の吾平山上陵がありますが、探訪ポイントを絞って寄り道せず。佐多岬も却下しました。

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肝属郡東串良町から曽於郡大崎町に入り、ローソンで一休み。どちらの郡も古くから用いられた歴史的な行政区分だったのに、平成の大合併で多くの自治体が独立。原型を留めません。

まだ9時前なのに暑すぎ。水分補給が必要です。2Lの水、1Lのスポーツドリンク、0.5Lのコーラ…1日に何L飲めばいいのでしょう?

志布志

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0923、志布志市に入りました。今のところ、ペースは快調です。

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既に志布志市街。以前も書いたように、鹿児島のドライバーは全体的にのんびりした運転。無理な追い越しや飛び出しをせず、クラクションも皆無。サイクリストに気を使ってくれて安全に走れます。

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0950、JR志布志駅にやってきました。ここまで約54.9km。先に進む前に休憩しましょう。午前中に50km以上…思っていたより伸ばせましたね。

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前回は終着駅、今回は旅の始まりとなる志布志駅。

ここは南宮崎駅~志布志駅を結ぶ日南線の終着駅であり、かつて国分駅を結ぶ大隅線と、西都城駅を結ぶ志布志線もありました。どちらも昭和62年(1987年)に廃止されて、現在では日南線のみ存続。ご覧のように電車ではなくディーゼル車が現役のローカル線です。

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『ツーリングマップル九州・沖縄 2010年版』で以降のルートを確認。志布志からR220で串間へ向かい、険しそうなR448で都井岬をかすめて南郷へ。宮崎まで日南海岸を走るのが目的です。

このツーリングマップルに記載されているのは7年前の情報。新しい道路の開通程度で行程に影響することはありませんが、ライダーハウスの閉鎖や道の駅の新設といった情報の更新は超重要。とは言え、何シーズンも使うと愛着が湧いて買い換える気になりません。色々書き込みながら、古いツーリングマップルを使い続けています。
(詳細はナビゲーションのページを参照)

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1030、出発。行程延伸は考えません。南郷を目標に普通のペースで進みますよ。

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この辺りはR220とR448の重複区間。日南線と並走しながら串間に向かいます。

串間

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ダグリ岬を通過して海沿いを快走。1110、日向国/宮崎県串間市にINしました。

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海を離れて串間市街へ。そろそろ昼休憩の時間です。

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1142、JR日南線の串間駅。ここまで約70km。「駅の駅」なる農林水産物直売店が併設されており、鉄道駅というより道の駅っぽい施設になっています。

隣のローソン前に座り込み、しばらく休憩タイム。エネルギーを補給したいのに食欲は湧かず給水のみ。初日の無茶がまずかったようで、体力が回復しません。静かなところで休みたい。

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1220、出発。R448に乗り換え、徐々に山あいの上り道。都井岬までノンストップになるでしょう。

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ツーリングでは避けて通れないトンネルも点在。なるべく歩道を走りたいけど、この幅は狭すぎ。前後ライトを点灯して、車に気を付けて車道を走ります。

都井

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1345、都井の街に下ってきました。下ったということは、上り返しがあるわけで。

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ここから本格的な上りルート。正面に見えるのは、野生の御崎馬が生息する都井岬の草原。あそこまで上るのは到底不可能。寄り道せず反対側へ下ります。

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つづら折れの急坂…自転車を押して少しずつ上ります。また脚が動かなくなってきました。

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都井岬への分岐をスルーして、宮之浦まで下りました。南郷まで25km。このペースなら2時間以上かかるかも。

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サーファーで賑わう恋ヶ浦を通過。山際にひっそり佇む綺麗なビーチです。

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15時過ぎ、恋ヶ浦で一旦停止。ここまで約89.5km。疲労で体が重く、危険なほど眠いので休憩します。その辺に転がっていると寝落ちしてしまいました。やっぱり体力が衰えているような……

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1605、仮眠を終えて出発。ペダルを漕がなければ先には進みません。

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幸島を過ぎるまで、アップダウンが延々と続きます。ロードバイクには手応えがあって良さそうなルート。ツーリング車で走るのは辛いです。

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市木に下り、南郷まであと一息…ではなく、この先のR448は地滑りのため通行止め。南郷・日南方面はR48&R439で迂回しなければなりません。

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せっかくアップダウンを終えたのに、再び山あいの道へ。日が傾いてきました。

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迂回路のR439は狭い山越えルート。クリアすれば道の駅が待っています。

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1715、市木隧道を抜けて日南市に入りました。これで上りは終わり。後はR448に下るだけ~

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のはずが、道の駅は高台に位置する模様。あと0.9km…遠い!

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地元のお兄さんに応援されて道の駅へ。無難な行程にはならず、ひたすら疲れました。

南郷

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1743、道の駅「なんごう」に到着。本日の走行距離は100kmを超えて約106.8km。十分すぎるぐらい距離を伸ばしました。

まもなく営業時間終了。中の人によると寝場所として使ってもOKらしい。暗くなったら軒下にテントを張らせていただきます。駐車場と施設が分離されており、静かに寝られそう。

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北には南郷市街。東に大島の鞍埼灯台が見えます。

休憩中のライダー2名に声をかけてみると串間在住の方だったので、今後のルートを色々質問。宮崎まで緩いアップダウンの海沿いの快走路が続くこと。椎葉は深い山中に存在するためバイクでも時間がかかり、自転車では厳しいかもしれないと教えてもらいました。貴重な情報をありがとうございます。

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自炊する気は起こらず、夕食はパン&カフェオレだけ。小休止のたびに冷たい炭酸飲料を飲みまくっているせいで、腹の調子がおかしくなっています。早くこの環境に適応したい。

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今回は野宿メインで、広々キャンプするつもりはありません。ウェットティッシュで体を拭いて、洗面を済ませたら寝る準備。軒下にインナーテントを設営しているとライダーが現れました。

寝場所を探しているようなので軒下を案内。大阪在住の方で、九州ツーリング中の東方ファンでした。意外にも、旅先で東方ファンに出会うことは滅多にありません。元ネタの神話や舞台探訪の話題で大いに盛り上がりました。

夜遅くまで語り合い、気付けば23時過ぎ。明日も早朝出発ですから急いで就寝。
3日目に続きます。

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