目次 |
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プロローグ |
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エピローグ |
3年ぶりの九州遠征。「九州ツーリング I」を補完する自転車の旅へ。鹿児島から宮崎を経て熊本を目指す南国超特急プラン。東方と神話の舞台を巡りながらツーリングを楽しみます。
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2014年9月の「九州ツーリング I」は、九州北部の新門司港をスタートして南部の志布志港まで、岩戸開きや天孫降臨といった神話の舞台を巡る充実の内容でした。しかし雨天に阻まれたこともあって距離は伸びず、総合走行距離は15日間(実質走行期間13日)で約995.6km。宮崎神宮・青島神社・鵜戸神宮など、一部の探訪ポイントはカットとなりました。
今回の主目的は宮崎の社を一括補完すること。南部の鹿児島から宮崎に入って日南海岸を走り、神武天皇に関連する社を巡るのが大まかな構想。探訪ポイントを絞って効率よく走破します。
東方的には「儚月抄」の元ネタとなりますが、前回のテーマと同じく東方というより神話の舞台探訪。『古事記』『日本書紀』『風土記』の記述に沿って探訪を実施します。柳田國男氏が訪れた宮崎の秘境、椎葉村も目的の一つです。
8月12日に兵庫県の自宅を出発。山陽・九州新幹線を利用してJR鹿児島中央駅まで輪行します。現地の郵便局で、事前に局留めで送った装備を受領して行程を開始。
鹿児島をスタートすると、海沿いか内陸部のルートで宮崎へ。日南海岸を走りながら鵜戸神宮・青島神社・宮崎神宮を探訪。美々津の立磐神社を経て、深い山中にある椎葉を目指します。以降は阿蘇へ抜け、熊本に下って行程終了。JR熊本駅から輪行で撤収となります。
今回も具体的な行程やルートは設定せず。距離は500~600km、1週間程度を目安に走ります。補給は例によってコンビニか自炊、宿泊は野宿が中心。行き当たりばったりの気楽なツーリングになります。
年季の入ったTOEIスポルティーフ、キャンプツーリング仕様。前回の「九州ツーリング I」で損耗したパーツは全交換しています。キャリアにはフロントバッグ・サイドバッグ・パニアバッグを積載。1週間程度のツーリングとしてはオーバースペックなフル装備です。カメラは工事現場用のコンデジ、RICOH G800のみ携行。詳細は「GEARS」を参照してください。
レポは行程中のメモを元に、サイクリストの主観で執筆。自転車旅の実情をありのままに綴っており、ドライバーや観光客に対して大変アレな内容となっています。予めご了承ください。
それでは、本編へ進みます。