貴船山ハイキング 1/2
2014年1月19日(日)
冬の貴船探訪。
山歩きと神社巡りを兼ねた気楽なプラン。
※当サイトの内容を過信して発生したトラブルには一切の責任を負いかねます。
必ず注意事項に目を通してからレポをお楽しみくださいますよう、強くお願いします。
0738、叡電叡山本線の出町柳駅。
関西では昨晩から今朝にかけて雪が降り、
京都市内でも積雪中。程よい雪景色を楽しめそうです。
0810、叡電鞍馬線の二ノ瀬駅にて下車。
ここは京都府京都市左京区です。
他にハイカーは見当たらず。駅員さんが雪かき中。
現在の気温は0℃。すぐ暑くなるでしょう。
こちらが鞍馬・貴船周辺の地図。
本日の目的は貴船山と貴船神社です。
まずは二ノ瀬駅をスタートして貴船山へ。
山を下って貴船神社を探訪し、貴船口駅でゴール。
東方の探訪としては2013年6月の「鞍馬寺・貴船神社探訪 II」で完結していますから、
普通のハイキングプランとなります。
※国土地理院の「地理院地図(新版)」から抜粋。
「カシミール3D」で出力し、ポイント及びルートを追記。
利用規約に基づいて掲載しています。
0820、装備を整えて出発。
二ノ瀬の町を抜けて貴船山の登り口へ。
天気予報によると、本日は曇り&雪とのこと。
0830、富士神社と守谷神社から夜泣峠へ。
貴船山の尾根へは、夜泣峠経由と二ノ瀬ユリの2ルートに分岐。
この辺りは京都一周トレイル北山西部コースの一部になっています。
※気軽に歩けるハイキングコースですが、
積雪期は道が埋まって消えていることがあります。
それなりの装備も必要なので、念のため。
しばらくこんな感じの道。
先行は無し。自分がトレースを付けて歩きます。
概ね本来のルート通りに進行。
曇ったと思いきや、ちょっと日が差したり。
もう暑くなってきました。
本来のルートは積雪で分かりにくい。
ここは地形を優先して登っていきましょう。
ナビゲーションはこんな時に役に立ちます。
後続のハイカーが辿ることを考えると、
変なトレースを付けないほうがいいのですが・・・
0906、既に貴船山の尾根。
夜泣峠付近の登りは完全にショートカット。
ここからは緩やかなルートになります。
野生動物の足跡を辿りながら進みます。
この足跡は狐でしょうか?
尾根の右手は急斜面。
この下に貴船口駅~貴船神社と続くR361が通っています。
眺望は無く、直接は見えません。
0939、夜泣峠・二ノ瀬ユリの分岐。
以降も緩やかなルートで歩きやすい。
北に直進すれば滝谷峠を経て貴船神社に下り、
南に回れば樋ノ水峠を経て貴船山山頂に繋がっています。
ここは樋ノ水峠方面へ向かいましょう。
樋ノ水峠のルートは、そのまま進むと谷に下ります。
本来のルートが消えてきたし、ここで山頂に折れましょう。
山頂まで普通の斜面。
滑りやすいため、木を手がかりに登ります。
実は、貴船山の山頂は二つあります。
地形図的には、この北にある716mのピークが山頂。
今回は行きません。
天気は晴れ。気温は-2℃。
こちらは三角点のある699.8mの山頂となります。
ちなみに眺望はありません。
小休止したら下りましょう。
1107、樋ノ水峠・滝谷峠の分岐に戻りました。
私が山頂を往復している間に、ハイカー数名が滝谷峠方面へ向かったらしい。
尚、滝谷峠付近は急斜面になっており、
ロープを伝って横断する箇所があります。
積雪シーズンは危険ですから、今回は通行しません。
私は滝谷峠ではなく、二ノ瀬ユリルートで二ノ瀬に下ります。
1120、夜泣峠・二ノ瀬ユリの分岐に戻りました。
二ノ瀬ユリ方面から登ってきたハイカーもちらほら。
1150、富士神社と守谷神社にリターン完了。
これで前半の山歩きは終わり。
それでは、二ノ瀬の町を抜けてR38に乗りましょう。
貴船山の尾根を見ながら歩きます。
まずはR38で貴船口駅へ。距離は1kmもありません。
交通量は多いのに、狭くて歩道も設けられておらず危険。
このような交通状況を改善するため、現在二ノ瀬バイパスを整備中。
道路の拡張やトンネルの建設が進められています。
貴船口駅の手前で、R38からR361に乗り換え。
ここには貴船神社の一の鳥居と、宇賀魂命を祀る末社の楫取社。
貴船口~市原を繋ぐトンネルは、もう貫通しているようです。
そろそろ昼休憩タイム。
後半に続きます。