熊野古道トレッキング I
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2009年12月25日(金) 2日目 伊勢路
最初の峠越え。

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0500起床。気温は3℃。
夜はそれなりに冷え込んだものの、
シュラフに入れば普通に寝られました。

現在地は三重県多気郡多気町、野中の永昌寺。
本日から、いよいよ山道のある熊野古道っぽい(?)ルート。
天気予報によると今夜は雨が降るとか。勘弁してほしい。

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パッキングを済ませ、近くのヤマザキショップ前に移動。
昨日補給しておいたおにぎりを食べつつ、ゆっくり態勢を整えます。
ドリンクを買いにきた地元の人達と談笑して、夜明けまで待機。

0615、少し明るくなったので出発。
しばらくR119を歩きます。

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0650、栃ヶ池の手前で熊野古道の標識を見つけました。
伊勢自動車道をくぐって、最初の峠である女鬼峠(120m)を越えていきます。
今のうちに記念撮影でもしておきましょう。

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0712、女鬼峠に取り付き。
山道に入ります。

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0730、女鬼峠(120m)の切り通しを通過。
小さな藪道でも、かつて巡礼者が歩いていたことを思うと感慨深いものです。

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峠を越えると、これから向かう南の熊野方面が見渡せます。
と言っても、この場所から熊野を直接見ることはできません。
まだ新宮まで100km以上もあるのですから・・・

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0755、相鹿瀬に下りてきました。今のところ、天気は快晴。
ジャケットを着てザックを背負い、山道を歩けばすぐ暑くなります。
休憩していると今度は冷えてくるから、面倒ですね。

この先、R709で多気郡大台町に入ります。
新田でR42に乗り換え、紀勢本線&宮川沿いをひたすら南へ。
R42や地道を適当に乗り換えながら進みます。

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1025、休むところが見つからず道端で休憩&昼食タイム。
車道ばかり歩いても、特に面白味はありません・・・

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12時頃、JR川添駅に到着。
休憩していたら、うっかりLUMIXを落としてしまいました。
ズーム機能は失いましたが、シャッターは無事で一安心。

尚、これがきっかけとなりLUMIXは引退。
防水・防塵・耐衝撃性を備えたRICOH G600に交替しています。
(これもカメラのページを参照)

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1215、出発。川添駅から三瀬谷駅までR42を進行。
こんなルートなら、自転車で一気に飛ばしたいです。

紀勢自動車道の向こうに立ちはだかるのは三瀬坂峠(265m)。
この先ずっと、車道歩きと峠越えの繰り返しが続きます。

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ファミリーマートでしばらく休憩し、
JR三瀬谷駅を過ぎてR747に乗り換え。

1415、船木橋で宮川を渡って度会郡大紀町に入りました。
ここから三瀬坂峠入口に向かい、滝原方面へ抜けていきます。

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1450、峠入口の近くまでやってきました。
皇大神宮摂社の多岐原神社に寄り道。
真奈胡神を祀る、静かな社です。

昔は宮川に三瀬の渡し場があったのですが、今は船も橋もありません。
先程の船木橋を渡ってから、ここまで回り込んで戻る必要があります。
現代のほうが不便・・・いや、車や電車を使えばいいだけの話。

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1513、峠入口。
既に日は峠の向こうに隠れています。
頑張って太陽を拝むとしましょうか。

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峠まで急な登り。一気に体力を消耗します。

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1537、三瀬坂峠(265m)をクリア。
はい、下りましょう。

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16時頃、滝原に下りました。
主な峠の入口には杖が置いてあったりするので、
ストックを持って来なかった方はご利用ください。

熊野古道の峠は、どれもそれなりの登り道。
トレッキングシューズとザックは当然として、
ストックを用意しておくのが無難です。

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R42に復帰して、少し歩いたら皇大神宮別宮の瀧原宮。
時刻は1635、もう日没です。

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天照大御神御魂を祀る社。
とても静かな雰囲気でした。

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ヤマザキショップで最終補給を済ませ、
滝原大橋で大内山川を渡ってJR滝原駅へ。
時刻は1745、ここは多気郡大台町になります。

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次の峠までR42を20kmも歩くのは退屈なので、ショートカットを実施。
交通機関をフル活用できるのが、徒歩の良いところですね。

旅の思い出を振り返るため、メモ帳に書いていたミニ日記。
行程中の出来事・状況・心境を逐一記録していたことで、
こうやって詳しいレポを執筆出来るようになりました。
但し、どうでもいい内容も結構多かったり・・・

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1834、JR梅ヶ谷駅にて下車。
再び度会郡大紀町にIN。運賃は320円でした。

駅舎は無く、吹き晒し。駅前にはトイレがありました。
洗面を済ませ、ウェットティッシュで体を拭いてリフレッシュ。
こんな旅も、慣れてしまえばどうにでもなるんです。

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終電は2125だったので、八柱神社に寄ってのんびり。
明日は、ここからツヅラト峠入口に向かいます。

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21時頃、ホームで休んでいたら雨が降り出しました。
2125の終電が発車した後、素早く野宿セットを設置。
(詳細は野宿セットのページを参照)

※駅における野宿、すなわち駅寝やSTBと呼ばれる行為は、
最終電車と始発電車の間にひっそり実施するのがマナーです。

本格的な峠越えは、まだまだこれから。
明日の晴れを願って就寝します。

本日の歩行距離は約32km。
3日目に続きます。

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