熊野古道トレッキング III
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2014年1月1日(水) 5日目(1/2) 中辺路
初詣。

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除夜の鐘が鳴り響くと同時に開門。
こうやって新年を迎えるのは久しぶり。

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初詣終了。
今年は平成26年(2014年)。干支は甲午。
残りの行程を無難に終えられますように。

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初詣の行列はこんな感じ。

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アクセス的に、ごった返すほど混雑しているわけではありません。
テレビ局も来てないですね。

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所定の位置に戻り、出店のたこ焼きを調達。
今回の食糧の中で、これが一番美味かった。

駐車場と本宮大社の往来は増加中。
人が減るまで、もう少し待機しましょう。

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初詣を終えた人達が駐車場に戻り始め、往来が徐々に減少。
タイミングを見計らって、ベンチの影に野宿セットを設置します。
これなら目立たずに寝られますネ。

0110、就寝。
数時間もすれば行程再開です。

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・・・0500起床。もう疲れは取れました。
気温は0℃で適度な寒さ。天気は晴れ。

本宮大社で初詣を終え、すっかり行程終了気分。
しかし、熊野の旅はこれで終わったわけではありません。
ここから後半戦、ゴールの紀伊田辺まで確実に歩きましょう。

直ちに野宿セットを撤収。
朝食と洗面を済ませて出発準備。
靴下を換えたり、ザック内を整理したり、適当に。
中間点を過ぎるとパッキングが雑になりがちです。

熊野古道地図_本宮合流 
現在地は本宮。略地図上の本宮大社。
熊野古道の中心であり、主要ルートが合流しています。
実際の各ルートの入口は離れており、多少歩く必要があります。

北方面は、高野山に向かう小辺路と、吉野に向かう大峯奥駈道。
東方面は、那智大社に向かう中辺路と、速玉大社や伊勢神宮に向かう伊勢路の共通ルート。
西方面は、紀伊田辺に向かう中辺路が2ルートに分岐。

熊野古道地図_1回目 熊野古道地図_2回目 
熊野古道トレッキング I」では、東の伊勢路と中辺路からここまで。
熊野古道トレッキング II」では西の中辺路から、北の小辺路に乗り換え。

熊野古道地図_3回目 熊野古道地図_4回目 熊野古道地図_5回目 
今回の「熊野古道トレッキング III」では東の伊勢路から、西の中辺路に乗り換え。
「熊野古道トレッキング IV(執筆中)」では、南の大辺路と東の中辺路からここまで。
「熊野古道トレッキング V(執筆中)」では、北の小辺路からここまでやってきました。

熊野古道地図_船玉分岐 
さて、中辺路はここから船玉神社(略地図上の)まで2ルートに分岐。

発心門王子を経由する、古くから使われてきた北のルート。
湯峰王子を経由する、近世から使われた南の赤木越・大日越ルートに別れます。
熊野古道トレッキング II」(4~5ページ目)では発心門ルート、今回は赤木越・大日越ルートを選びました。

乗り換えや分岐等、どんどん複雑になっているように見えますが、
実際に歩いてみるとそうでもありませんので、一応・・・

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0645、出発。
閑散としたR168を通り、中辺路の入口へ。
初詣を済ませたばかりなのに、新年って感じがしませんね。

本日は赤木越・大日越を経て船玉神社へ。
そこから三越峠(500m)や岩上峠(671m)を越え、
継桜王子のある野中を目指します。

距離は約23kmで、深い山を抜けていくルート。
比較的緩い今回のルートの中で、最も険しい区間です。

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まずは本宮市街の南端へ。
岩田橋で岩田川を渡ります。

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0700、大日越入口。まもなく初日の出。
振り返ると、大斎原の森が見えます。

ここから大日山(369m)の北を抜けて、湯の峰温泉へ。
G600のバッテリーは2/3。まだ大丈夫です。

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取り付き開始。かなり蒸し暑い。

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月見ヶ丘神社で初日の出を迎えました。
由緒等の詳細不明・・・

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登りを終えて日陰に入ります。
こうなると、今度は冷えてくるんですよ。

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0812、湯峯王子まで下りました。
この下に湯の峰温泉があります。

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温泉街へ下りましょう。

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こちらが湯の峰温泉。
温泉街の中央を湯の谷川が流れています。

小栗判官の伝説や、つぼ湯で有名なところ。
昔の巡礼者は、ここで旅の疲れを癒やしたのだとか。
私には縁の無い場所ですね・・・

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湯本橋を渡って、天台宗の補陀洛山寺。山号は薬王山。
仁徳天皇時代(313~399年頃)に裸形上人によって開かれたと伝わります。
ちょっと休憩していきましょう。

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温泉街から赤木越へ。
ここから先は、深く長い山越えルート。

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後半戦は始まったばかり。
しばらく登りが続きます。

熊野古道トレッキング I」の頃、
1日あたりの撮影枚数は50~100枚程度。
長い旅や探訪の記録としては少なすぎて、
ダイジェスト版みたいなレポになっています。

今年4月の「東海道ツーリング」から撮影枚数が倍増。
1日に100~200枚ほど、ひたすら道を撮りながら進み、
行程の記録するスタイルを確立しました。
レポも長くなっていると思います。

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湯の峰温泉を出ると、すぐに深い山の中。
ちょっと雲が多くなってきました。

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こちらは安政2年(1855年)に設置された道標。
当時から、こんなアイコンが用いられていました。

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尾根沿いに黙々と進みます。

撮影枚数が増えたおかげで、
かなり実際の行程に近いレポになりました。
掲載するには多すぎるため、これでも相当削っています。
熊野の道を完全にカバーするのは不可能ですから・・・

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0950、鍋割地蔵。
本宮大社を出発して3時間。休憩にしましょう。
船玉神社まであと少し、ここから下りメインになります。

後ろからハイカー数名。
この時期に歩く人は結構いるようです。
1005、休憩終了につき出発。

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長い山道を下ります。

写真からお分かりのように、熊野の道は森に囲まれています。
一日のうち、殆どが森の中。日差しはあっても、
太陽を見ることは少ないですね。

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1050、発心門ルートとの分岐がある広場に下りました。
これで赤木越・大日越ルートは回収完了です。
個人的には、発心門ルートのほうが好き。

写真と併せて欠かせない行程メモ。
以前は普通のメモ帳にミニ日記として書いていましたが、
いつの間にか耐水のメモ帳で行程の詳細を記録するように。
後からレポを書く際、とても役立つんです。

しかしルートや行程の情報だけが充実し、観光情報は無し。
熊野の道の実情を詳しくお伝えできるようになった一方、
なんだか単調で事務的なレポになっている気も。
読んでいて、どうなんでしょうか?

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広場の近くには船玉神を祀る船玉神社と、稲荷神を祀る玉姫稲荷神社。
熊野本宮大社と深い関係があると考えられていますが、詳細は不明です。

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次の三越峠まで長くなりますから、ここで休憩&昼食タイム。
出発から4時間、今日の行程は想定以上に長い気がします。

水を汲んでパック飯を加熱。乾パンをかじりながら待機。
昼のメニューは白飯&豚甘辛煮でした。
しっかり休んで、次ページに続きます。

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