伊吹山ハイキング III 1/2
2015年9月12日(土)
伊吹萃香の元ネタ巡り。
酒呑童子の故郷、伊吹山へ登ります。
※当サイトの内容を過信して発生したトラブルには一切の責任を負いかねます。
必ず注意事項に目を通してからレポをお楽しみくださいますよう、強くお願いします。
サイト内に掲載している写真・文章等のコンテンツは、形態を問わず転載厳禁です。
0455に兵庫県の自宅を出発し、まもなくJR近江長岡駅。
実は、もう何度も登っているのでした。
0813、JR東海道本線の近江長岡駅にて下車。
ホームから北東方面には伊吹山がそびえています。
気温は22℃、天気は快晴。絶好の登山日和です。
2009年4月18日。
初めて伊吹山を訪れた際の写真です。
色々探訪しているうちに、6年も経ってしまいました。
改札を出てバス停へ。
近江長岡駅は夜間無人駅。
夜間でも駅舎は開放されていますが、「宿泊禁止」の張り紙がありました。
駅寝は禁止されていますので、念のため。
伊吹山は標高1377mで、日本百名山の一つ。
どっしり構えたシルエットがいいですね。
こちらが近江長岡駅バス停。
湖国バスを利用し、伊吹山の登山口へ向かいます。
休日だけあって、徐々にハイカーが集まってきました。
周辺にコンビニは存在せず補給はできません。
食糧等は事前補給を推奨。
0845の伊吹登山口行きに乗車。
伊吹登山口まで16分、運賃は360円。
いつの間にか値上げされてます。
※バスの運賃や時刻表は頻繁に改正されます。
レポ記載の情報は古くなっていることがあるので、
必ず最新の情報を入手した上で訪れてください。
夜間登山など、バスが運行していない時間は徒歩。
R244とR288を乗り継いで約5km、1時間ぐらいです。
0901、伊吹登山口バス停にて下車。
大勢のハイカーで賑わっています。
バスを降りてすぐ、三之宮神社があります。
境内は登山の準備や休憩に利用されている様子。
本殿の向こうに伊吹山の山頂が見えますね。
本殿にて参拝。
祭神は大山咋神、玉依姫命、大国主命。
天応元年(781年)の創建と伝わる社です。
準備を済ませて登山口へ。平成26年(2014年)5月から、
試験的に入山協力金(300円)の制度が導入された模様。
こちらが伊吹山周辺の地図。
本日のルートは登山口~山頂の表登山道。
往復約9kmの標準的な行程です。
※国土地理院の「地理院地図(新版)」から抜粋。
「カシミール3D」で出力し、ポイントを追記。
利用規約に基づいて掲載しています。
0920、ゲートをくぐって取り付き開始。
ゆっくり登っていきましょう。
急なゲレンデ跡を登ります。
以前は伊吹山スキー場がありましたが、
平成22年(2010年)に閉鎖されています。
0955、2合目を通過。
ハイカーが多く、道を外す心配はありません。
日陰が少ないので熱中症には気を付けましょう。
黙々と登り、ようやく山頂が見えました。
これから、あの斜面を登っていくわけです。
山頂を眺めつつ、3合目へ。
秋っぽい空ですが日差しは夏のまま。
1020、3合目。
トイレや休憩所が整備されています。
伊吹山のスケール感が伝わるといいのですが・・・
まだ休憩するほどでもありません。
山頂を目指し、ゲレンデ跡を登ります。
ゲレンデ跡を振り返って。
伊吹高原ホテルは廃墟のようになっています。
かつてはスキー客で賑わったのでしょう。
2009年。
まだリフトが残っていた頃のゲレンデ。
春と夏では、雰囲気が結構変わります。
私は緑の多い夏が好きですね。
ゲレンデを過ぎて5合目へ。
まだまだ先は長いです。
1035、標高880mの5合目。
地形的に、ここが中間点といったところ。
ザックを下ろして小休止タイム。
5合目から先は、急斜面を巻きながら登ります。
直射日光を遮るものは一切ありません。暑いよ。
2014年1月の「伊吹山ハイキング II」から。
冬は深い雪に閉ざされ、難易度も上がります。
それなりの経験と装備がある人にはオススメ。
1045、休憩終了につき出発。まずは避難小屋へ。
ゴールが見えているので、登りは苦になりません。
琵琶湖方面を振り返って。今日は霞んでますね。
長浜や彦根の夜景を楽しめる夜間登山も人気だとか。
1055、避難小屋を通過。
どんどん高度を上げていきますよ。
1100、避難小屋の先にある6合目。
植物保護のため、山道を外れてはいけません。
標高1000mを越えました。
オープンで気持ちの良い斜面です。
1110、7合目にやってきました。
後半、山頂へ続きます。