東海道ツーリング
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2013年4月2日(火) 2日目 午前
まだ2日目。
0400起床。9時間も眠れました。
雨は降っておらず、気温は低いです。
現在地は三重県亀山市の道の駅「関宿」。
速やかに野宿セットを撤収し、洗面やストレッチを済ませて出発準備。
0440、出発します。
まずはミニストップで朝食。
昨日最終補給したサークルKの向かい側です。
コンビニでの食事は通常、カップ麺・おにぎり又はパン・適当なドリンクです。
カップ麺は大盛りが基本で、カップヌードルBIGとスーパーカップが好物。
入店したら、ポットの位置とお湯の残量、そしてトイレの位置を確認。
もはや習性化してますね。
0515、明るくなってきたので行程開始。
R1はハイスピードなトラックで賑わっています。
本日の目的地は、愛知県の「安城トラックステーション」。
100kmほどの行程です。
向こうに見えるのは、R1から分岐したR565。
そろそろライトを消しましょう。
0600、JR亀山駅まで下りてきました。ここまで約7.1km。
写真はありませんが、亀山市街は桜が綺麗でした。
0618、46番:亀山宿本陣跡。ここまで約8.2km。
座標は34°51'12.4"N 136°27'28.1"E。
本陣跡や脇本陣跡とかの札がありました。
今では普通の商店街ですね。
R1で庄野方面へ抜ける作業中・・・
メディアで東海道のツーリングを取り上げても、
風情のある宿場町を楽しそうに走っているものばかり。
既にお分かりかと思いますが、そんな場面はごく一部。
東海道の大部分は、ただの幹線道路です。はい。
0700、庄野。
幹線道路から住宅街に入るとホッとしますね。
地元の方に挨拶すると気持ちよく走れます。
0702、45番:庄野宿本陣跡。
座標は34°53'00.1"N 136°31'28.9"E。
ここまで約17km。やはり普通の住宅街です。
現在の天気は曇り、まだ大丈夫でしょう。
R1で石薬師方面へ。
平日のR1だから、交通量が多いのは当たり前。
0732、44番:石薬師本陣跡。ここまで約20.9km。
記念館などがあり、そこそこ整備されています。
座標は34°54'15.8"N 136°32'53.0"E。
前方には三重県警の駐在所とパトカー。
パトカーやナンバープレートを眺めて、
地域の移り変わりを感じてみたり。
次は四日市方面へ。晴れてきた?
0743、四日市市に入りました。
東京まで403km。まだまだ遠いです。
四日市市街に入りました。
郊外は娯楽施設が多く、道が狭くて交通量が多い。
市街はオフィスビルが多く、道が広くて交通量は少ない。
全ての道がこの形式に当てはまるわけではありませんが、
色々走っていると、大体パターン化されていることに気付きます。
それにしても、郊外の道は本当に走りにくいです。
何とかなりませんかね?
0838、JR四日市駅。ここまで約32.1km。
3時間ぐらいノンストップで来たので少し休憩。
都会の駅といっても、R1を離れたら閑散としています。
0900、休憩終了につき出発。
0917、43番:四日市宿本陣跡。ここまで約33.4km。
R1の交差点の裏手に、ひっそり存在しています。
座標は34°58'07.0"N 136°37'27.8"E。
ここに来る直前、R1の歩道を走っていたら
脇道から飛び出してきたBBAの軽自動車に撥ねられました。
一時停止線を無視、よそ見して飛び出すという悪質な運転です。
BBAがこちらを見ることもなく飛び出してきたため、
ブレーキを掛けても間に合わないと判断してスプリントしました。
おかげで自転車と身体には直接激突されず、パニアバッグにぶつけられて転倒。
バッグが緩衝材になって自転車は無傷、私は右膝の掠り傷で済みました。
降りてきたBBAを怒鳴りつけると、「別に大丈夫でしょ?」というゴミみたいな返答。
順調な行程を狂わされたくなかったので、しばらく説教してから先に進みました。
残念ながら、この手のBBAは何を言っても聞く耳を持っていません。
いずれ重大な事故を起こすでしょう。
気を取り直して、R1で桑名方面へ。
私は「公道」という公共の場所を、趣味のために自転車で走っています。
多くのドライバーは趣味なんかではなく仕事や用事で走っているわけですから、
迷惑をかけないよう、ドライバー優先で謙虚に走るよう心掛けています。
しかしながら、私が安全運転を心掛けたところで、
信号無視・一時停止無視・よそ見といった不注意運転、
幅寄せや自転車を巻き込むように追い越して左折する悪質な運転など、
常軌を逸した危険行為を平然とやってのけるドライバーがいるのも事実。
公道を走っている限り、常に事故死の危険に曝されています。
1015、桑名市街。広くて走りやすい。
右に写っているのはNTTのアンテナ。
大きな街に必ず存在しており、市街中心部の目安になります。
周囲のビルが低ければ郊外からでも視認できるため、
ツーリングにおける重要なランドマークとなっています。
1027、三岐鉄道西桑名駅&JR桑名駅。ここまで約46.4km。
狭くて交通量の多い道ばかりで、手に力が入って疲れました。
駅前には桑名城跡などの史跡マップがあり、グループツアーの観光客も。
大きい駅があって、それなりに広い街だから観光に向いてそうですね。
今回は東海道を走ることに専念したいので、史跡等はカット。
休憩していたら、例によってツアーのおじさんが声をかけてきました。
私に興味を持って話しかけてくる人は雰囲気ですぐに分かります。
特に、旅好きな人は目が輝いてますよ。
駅前から、R1を外れて宿場町へ。
走りやすい。
1053、七里の渡し跡。ここまで約48.2km。
座標は35°04'05.1"N 136°41'47.7"E。
すぐ近くに42番:桑名宿本陣跡がありますが、撮りこぼし。
昔は桑名と宮を結ぶ渡し舟があり、東海道の一部になっていました。
九華公園にて一休み。
かつての桑名のシンボル、蟠龍櫓があります。
桑名城は現存しておらず、この蟠龍櫓も復元されたもの。
右の写真、手前は揖斐川、向こうが長良川になります。
熱田神宮のある宮方面へ、東海道でもなんでもないR1を走りましょう。
その前に、2015年10月4日補完分。
桑名駅前から七里の渡し跡を訪れました。
ツーリングでは道路写真ばかり充実し、
肝心の探訪ポイントで写真を撮り忘れてしまうパターン。
徒歩で補完に訪れ、ようやく真っ当なレポになるわけです。
伊勢神宮内宮、宇治橋外側(西詰)の鳥居。
2013年12月28日の「熊野古道トレッキング III」から。
この鳥居が七里の渡しに、内側(東詰)の鳥居は関宿の東の追分に移されるのでした。
42番:桑名宿本陣跡。
座標は35°04'06.2"N 136°41'46.1"E。
私には縁の無い、高そうな旅館が並んでいます。
ここまで、2015年補完分でした~
桑名を出ると、尾張大橋で木曽川を渡ります。
1135、三重県桑名市から愛知県弥富市に入りました。
狭い、交通量多い、走りにくい・・・
1138、区切りのいいところでファミリーマート。
休憩&昼食タイム。ここまで約54.7kmでした。
午後に続きます。