東海道ツーリング
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2013年4月1日(月)~4月7日(日) プロローグ
退職記念の秘封サイクルツーリング。
初めての東方舞台探訪である「山陰ツーリング I」から5年。
東海道を自転車で巡りました。まずは退屈な計画概要から。

※当サイトの内容を過信して発生したトラブルには一切の責任を負いかねます。
必ず注意事項に目を通してからレポをお楽しみくださいますよう、強くお願いします。
本レポには野宿要素が大変多く含まれているので、苦手な方はお引取りを。

・構想
歌川広重の浮世絵で有名な、東海道五十三次を辿るのが今回の目的。
江戸の日本橋から京都の三条大橋に至る東海道を基幹ルートとして、
かつて街道上に存在した53箇所の宿場町を辿ります。

もちろん、「卯酉東海道」の元ネタとしての探訪がメイン。
秘封倶楽部の宇佐見蓮子&マエリベリー・ハーンと同じく、
京都から東京を目指し、ただひたすら東へ走ります。

東海道を走り、おまけで富士山も眺められたらいいな。
というのが本ツーリングの大まかな構想となっています。

・計画
東海道略地図 
4月1日に兵庫県の自宅をスタートして、JR京都駅まで自走。
東海道の終点である三条大橋から、国道1号線(R1)を中心に東海道と宿場町を辿り、
三保の松原や富士山本宮浅間大社に寄り道しつつ、起点となる東京の日本橋へ。

行程の中間点には静岡県のJR富士駅を設定。
補給はR1上に無数に存在するコンビニを利用するため問題なし。
宿泊は道の駅での野宿が中心となり、富士と東京ではビジネスホテルを利用。

東京からの帰路は自走せず、自宅に自転車と装備を送り返した後、
JR東京駅から東海道新幹線を利用して速やかに撤収。
日程は約7日間、予算は約4万円の予定です。

・ルート
京都駅までの自走や寄り道を含めると約624kmのルート。
1日あたりの走行距離は平均して100kmほどになっています。
かつての東海道を厳密に歩くと約492kmになるそうですが、
今回は概ね東海道、というルートを設定しています。

尚、R1は基幹道路であり、市街地の割合が非常に高くなっています。
かなりの交通量があり、いつものツーリングのようにスムーズには走れないでしょう。
難所としては滋賀・三重県境の鈴鹿峠、静岡・神奈川県境の箱根峠があります。

・ナビゲーション
本ツーリングはR1を走るだけでなく、かつての宿場町を辿ることが重要です。
宿場町に入るには、R1から分かりにくい県道や生活道に乗り換える必要があり、
宿があったという本陣跡を見つけるのは容易ではありません。

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そこで、山と渓谷社の『東海道を歩く旅』、「人力~旧街道ウォーキング」の「東海道」、
その他様々な個人サイトの情報から宿場町や本陣跡の位置を概ね特定。
「Googleマップ」から乗換地図(全部で136枚!)を作成、プリントアウトし、
昭文社の『ツーリングマップル中部北陸 2008年版』と併用しました。

全ての本陣跡を網羅しているわけではありませんが、
レポにはGoogleマップ用の座標も記載しています。
事前調査にご利用ください。

・装備
キャンピング仕様のTOEIスポルティーフ toei_2013_tokaido 
TOEIスポルティーフ、キャンプツーリング仕様。
多くの苦難を乗り越えてきた頼もしいマシンです。
自転車や装備の詳細は、「GEARS」を参照してください。

キャリアにはフロントバッグ・サイドバッグ・パニアバッグを積載。
久々のツーリングということで、野宿セットを含めてフル装備で実施。
コンビニで食糧を補給するため、自炊セットは携行していません。

重量が制限されるバックパッキングとは違い、
何でも積載できるのがサイクルツーリングの良いところ。
オーバースペックなぐらいが丁度いいんです。

・レポについて
今回のツーリングはR1~宿場町~コンビニ~R1という、
同じような行程がひたすら繰り返される単調なものであり、
レポとして掲載するには微妙すぎました。

そこで、いつものような淡々としたレポではなく、
ツーリングの実情について詳しく書いてみることにしました。
メディアでは、いかにも楽しそうなイメージで取り上げられるツーリング。
その実態を、うんざりするような内容を含めて暴き出して(?)みようと思います。

サイクリストの主観で書いているため、ドライバーには大変アレな内容です。
全15ページの長いレポではありますが、お付き合いいただける方は是非どうぞ。
それでは、本編へ進みます。

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「東方巡遊記」に戻ります。