東方巡遊記 GEARS

ツール及びナイフ

2022-09-17 公開

自転車旅と仕事で使う雑多な工具類。徒歩の野宿旅で用いる機会は滅多にありません。

「GEARS」の趣旨をご一読ください
「GEARS」にアクセスしていただき、誠にありがとうございます。当サイトの情報は一旅人の感想に過ぎず、細部のレビューや装備選びのガイドを目的に作成したものではありません。改造や生産中止により現行の製品とは異なっている場合もあります。記載内容を過信して発生したトラブルには一切の責任を負いかねますので、必ずサイトの趣旨を理解した上で記事をお読みください。
サイトに掲載する写真・文章等の著作権は管理人のMarcyが有します。コンテンツを外部に転載したり、二次使用することは形態を問わず固く禁じます。営利目的のサイトに「参考ページ」などと称してリンクを貼る行為も認めません。転載・盗用を発見した場合、相応の措置を講じます。

目次

ツール

自転車用工具セット(2007年から使用)

自転車用工具セット 自転車用工具セット
TOEIスポルティーフのパンク修理 局留めの装備一式を積載
キャンプツーリング用の自転車に対応する工具一式。長期間のツーリングで携行します。

旅先で起こりうるパンク等の様々なマシントラブルに対処できるよう、アーレンキー・ドライバー・スパナ・ニッパー・ラジオペンチ・タイヤレバーを用意。スペアボルト各種・ケミカル・ウェス・スペアチューブ・インフレータのほか、作業時に手を汚さないためのビニール手袋もあります。重装備のツーリングに持っていく工具ですから、重量は度外視で必要なものを選びました。工具はポーチにまとめてフロントバッグに収納します。

私の自転車はフェンダーとキャリアを標準装備します。輪行の際には必ずフェンダーとキャリアの枠を脱着しなければならず、走行中にフェンダーのナットが緩むこともあるため、このような工具セットを揃えました。自転車用のコンパクトで多機能な工具も持っていますが、旅先で作業するには小さすぎて使い勝手が悪いです。ホームセンターの大味な工具のほうが使いやすいと気付き、適当なポーチに適当な工具を入れています。自転車旅に持って行く工具は安物で構わないと考えています。

機械用工具セット(2016年から使用)

機械用工具セット 機械用工具セット
機械・設備関係の仕事で使用する工具一式。支給された工具台車に自作のラックを取り付けています。工具台車以外はほぼ全て私物。高品質なPB Swiss ToolsKTCなどの製品を厳選し、六角レンチ・スパナ・ドライバー等の基本工具は何でも揃えています。自分好みの仕様を満たす工具を調べて買うと、愛着を持って大切に扱うようになります。自転車の工具セットは適当ですが、機械組立の仕事はとにかく品質と性能にこだわります。1流の工具で1流の仕事をする…私が師事した職人の教えです。

Leatherman Wave(2012年から使用)

Leatherman Waveとポーチ Leatherman Waveの各種ツール
Leatherman Waveのノコ刃 Leatherman Waveのナイフ
折りたたみ式のマルチツール(多機能工具)。仕事用に導入した装備を旅に転用しました。

工具本体はステンレス鋼。合計17の機能が格納されており、プライヤー・ノコギリ・ヤスリ・波刃ナイフ・波刃ナイフのほか、小型のハサミやビットドライバーも備えます。プライヤーはバネ式ではありませんが、力を入れやすく使いやすいです。ノコギリ・ヤスリ・ナイフは革手袋を嵌めた状態でも引き出しやすい仕様。ロック機構のおかげで安全に使用できます。ナイフは両方とも刃渡り7.3cm、ステンレス鋼(420HC)で切れ味は抜群。特に波刃ナイフが気に入っています。

このマルチツールは軍隊向けの製品です。野戦での酷使に耐えられる堅牢性はもちろんのこと、反射を抑える黒染め処理が施され、いかにもタクティカルなツールに仕上がっています。シースナイフやトラウマシザーは別に用意するとしても、マルチツールを持っていると演習などの野外作業で役に立ちます。脱落防止用のランヤードリングを備えているのも大きな特徴。現場では必ずコイルランヤードを掛けて携行しますので、この機能は非常にありがたいです。

ステンレス製で錆びにくい仕様ではありますが、雨で濡れたり泥が付着したまま放置すると錆びます。私は銃の整備用に買ったオイル(Shooter's Choice FP-10 Lubricant Elite)を清掃後に塗布しています。潤滑だけでなく防錆効果もありますので、工具の整備に適していると思います。

マルチツールの収納・携行用としてMOLLE/PALS仕様のナイロン製ポーチが付属するも、より小型の戦人 ミニポーチを使います。純正ポーチよりも嵩張らず、弾帯に装着した際に他のポーチを圧迫しないほか、脱落防止用のDリングを備えているのが一番の理由。ツールとポーチの両方にコイルランヤードを接続するリングが必要です。尚、純正ポーチのウェビングにパラコード 5/32"を結んでループを作り、コイルランヤード掛ける手法もあります。

その実用性が気に入り、自転車と徒歩の旅にもマルチツールを携行するようになりました。アウトドア活動とはいえ野宿旅で使用する場面は限られますが、信頼性が高いのでポーチに入れているだけで安心感があります。但し、このツールは刃渡り7.3cmのナイフを備えます。明らかにアウトドアの用途で携行するならともかく、ハイキングや街歩きで持ち歩くと色々な問題が発生します。ツール自体の重さもありますので、最近の旅では持っていかないほうが多いです。

インフレータ

TOPEAK ロードモーフ(2010年から使用)

TOPEAK ロードモーフ TOPEAK ロードモーフ
自転車用の空気入れ。旅に持って行くポンプとしては3代目。長期間のキャンプツーリングはもちろん、普段のサイクリングでもスペアチューブとともに携行します。

口金は仏式及び米式に対応。アルミ・樹脂製の細長いデザインで、底部の樹脂板を開いてフロアポンプとして使用できるのが特徴です。私の自転車のタイヤ・チューブは700x28Cであり、重装備のキャンプツーリングでは6~7気圧が適正。このポンプなら踏ん張ってギリギリ6気圧ぐらいまで入ります。自転車のフレームに装着するブラケットが付属するも、ツーリングの際はパニアバッグに突っ込んで携行します。できれば使いたくないですが、パンク発生時には大いに役立ってくれます。

ハサミ

トラウマシザー(2012年から使用)

トラウマシザー大小 5.11 UCR IFAK Pouchの内容物
スレンレス製の医療用ハサミ。救急セットの一部です。普通のハサミとは異なり、ハンドルと刃に角度が付いているのが特徴。応急処置に際して服を切り裂く用途に適します。旅先で何かのパッケージやロープを切る際にも便利なので、救急用を兼ねた汎用のハサミとして携行しています。独特な形状のため刃渡りは短く、大型でも小型でも6cm以外に収まります。常備していても問題ないと思います。

ナイフ

Opinel N°06(2009年から使用)

Opinel N°06 Opinel N°06
アウトドアの定番と言える折りたたみ式ナイフ。刃渡り7.3cmの炭素鋼"XC90"のブレードと、ビーチウッドのハンドルから成り、リング式のロック機構を備えます。刃に設けられた窪みのおかげで引き出しやすく、簡素で安価な製品ながら実用性は高いです。自転車旅から派生して野宿主体の徒歩旅を始めた際、山歩きやキャンプの必需品だと思って本製品を買いましたが、実際には野宿旅でナイフを必要とする場面は滅多に訪れず、御守り感覚で携行しました。現在の装備からは外しています。

Cold Steel Super Edge(2020年から使用)

Cold Steel Super Edgeのシース Cold Steel Super Edge
Cold Steel Super Edgeの刃 Cold Steel Super EdgeとOpinel N°06
コンパクトなシースナイフ。機械・設備関係の仕事で使います。

ブレードは刃渡り4.8cm、厚さ2mmのステンレス鋼"AUS-8A"。ハンドルは滑り止めが施されたゴム素材の"Kray-Ex"です。私はこのナイフを段ボールの開梱やPPバンドの切断に用います。カッターナイフでも構わないのですが、よりスマートでタクティカルな手段を求めて選びました。波刃仕様ですから直刃のようにスパっと切れるわけではなく、ノコギリのようにザクザク切るタイプです。かなり小柄ですが握って力を入れやすく、ダブルヒルトなので手がすっぽ抜ける心配もありません。

Cold Steel Super Edgeをベルトに装着 5.11 1.5" TDU Beltを作業服のズボンに使用
シースは樹脂素材の"Secure-Ex"。ハンドルのヒルトが嵌まって保持される左右対称の構造であり、挿しやすく抜きやすいです。メーカーでは首に掛ける運用を想定していることもあり、逆さの状態でもナイフが抜け落ちない安全仕様です。但し、シース単体では携行手段が限られます。私は戦人 Dリング結束バンドで固定し、1.5インチ(38.1mm)のベルト(5.11 1.5" TDU Belt)に装着しています。これならカッターナイフよりも素早く、片手でナイフを抜いて使用できます。

Cold Steel Super Edgeを現場で使用
段ボールの開梱に用いると波刃に切り屑が溜まりやすく、テープの粘着剤が付着してベトベトします。数日に1回はパーツクリーナーで汚れを落とし、適当な切削油を塗布して刃を綺麗な状態に保ちます。開梱用とするには高価ですが、シースナイフ特有の即応性の高さが気に入っています。

Cold Steel Peace Maker II(2020年に購入)

Cold Steel Peace Maker IIのシース Cold Steel Peace Maker II
Cold Steel Peace Maker IIの刃 Cold Steel Peace Maker IIとOpinel N°06
中型のシースナイフ。多用途ナイフが欲しくなって買いました。ブレードは刃渡り14cm、厚さ3mmのステンレス鋼"German 4116"。ハンドルは角型で滑り止めが施されたゴム素材の"Kray-Ex"。適度な細さで握りやすく、ダブルヒルト仕様なので力を入れやすいです。シースは樹脂素材の"Secure-Ex"。ハンドルのヒルトが嵌まって保持される左右対称の構造であり、挿しやすく抜きやすいです。背面にはベルト装着用のクリップ付き。アウトドアで使うわけではありませんが、1本持っておくと安心です。

関連記事

自転車:長距離の旅で大活躍するTOEIスポルティーフ ポーチ:ウェストバッグ・ザックに装着する便利なポーチ類
ベルト:トレッキングパンツと作業服に適した丈夫なベルト グローブ:徒歩の旅で着用する手先保護・防寒用の手袋

「GEARS」の感想はこちらから
「GEARS」は旅人に向けて本物の情報を提供したいという想いで運営しています。記事の内容が気に入った方も、そうでなかった方も、感想フォームの匿名アンケートにご協力ください。閲覧者の皆様からのフィードバックは大きな励みになり、サイトを維持・更新する原動力になります。感想フォームの回答や、記事のシェアによるご支援をお願いします!有用なサイトを目指す管理人からの切実なお願いです!

ページトップに戻ります。

「GEARS」の一覧に戻ります。
「東方巡遊記」に戻ります。