2022-12-04 改訂
旅の風景を焼き付ける35mmのネガとリバーサル。レトロスペクティブな写真を後世に残します。
フィルムカメラはフィルムを装填して使う撮影機材です。私はMF一眼レフ(ASAHI PENTAX SP)とAF一眼レフ(MINOLTA α-7700i)を併用。旅における撮影対象は道・町並み・神社・寺院・山岳といった風景が中心であり、印象的な写真を意識してネガとリバーサルを使い分けます。風景をフィルムに焼き付けることで生まれる写真は、デジタルカメラには再現できないリアルな質感を持っています。
フィルム写真の仕上がりは、レンズとフィルムによって大きく異なります。特にネガとリバーサルの写りは全くの別物であり、古い雰囲気を出したい、鮮やかな赤を出したい、などの目的に応じて使い分けると効果的です。フィルム写真は撮影後の現像・スキャンにも大きく左右されるため、信頼できる現像所を見つけるのが重要。私は色々試して八百富写真機店に辿り着き、その品質に満足しています。
旅の中で撮影した風景写真は膨大な枚数に及びます。単一のページには収まりませんので、フィルムの特性を最大限に活かした作例を選び、種類ごとにページを分割しました。掲載する写真はあくまで一例であり、レンズフィルターや現像所の違いによる差異があることにご留意ください。撮影に用いたカメラ、レンズ、フィルターはフィルムカメラのページで、フィルムを携行する手段はカメラ用品のページで紹介します。
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