東方巡遊記 GEARS

その他

2022-01-20 改訂

旅に持っていくアウトドア・防災用の道具。専用カテゴリに属さないものを掲載します。

「GEARS」の趣旨をご一読ください
「GEARS」にアクセスしていただき、誠にありがとうございます。当サイトの情報は一旅人の感想に過ぎず、細部のレビューや装備選びのガイドを目的に作成したものではありません。改造や生産中止により現行の製品とは異なっている場合もあります。記載内容を過信して発生したトラブルには一切の責任を負いかねますので、必ずサイトの趣旨を理解した上で記事をお読みください。
サイトに掲載する写真・文章等の著作権は管理人のMarcyが有します。コンテンツを外部に転載したり、二次使用することは形態を問わず固く禁じます。営利目的のサイトに「参考ページ」などと称してリンクを貼る行為も認めません。転載・盗用を発見した場合、相応の措置を講じます。

目次

トイレ用品

モンベル O.D.ロールペーパーキット(2011年から使用)

モンベル O.D.ロールペーパーキット モンベル O.D.ロールペーパーキットをジッパーバッグに収納
ロールペーパーとケースのセット。旅の必需品です。

ツーリングとバックパッキングに欠かせない日用品の一つがトイレットペーパー。旅の中では必ずトイレに行って紙を使います。行動中に駆け込んだトイレや野宿場所に設置されたトイレに紙が無い、という事態は多々ありますので、備え付きの紙には期待せず自分で用意したほうが確実です。トイレだけでなく何かを拭く用途にも使いますから、ザックの取り出しやすい場所に収納します。

このホルダーは芯を抜いたロールペーパーが丸ごと入る作り。ストラップを首に掛けて携行できるためトイレに行く際に便利です。トイレ設置型のホルダーのように回して引き出す機能はなく、普通にケースから出して使うだけ。当たり前のことですが紙は水に弱いです。雨天行動でケースごと濡らすと1ロール失う羽目になりますから、ジッパーバッグで防水処置を施した上で携行します。

モンベル O.D.ロールペーパー
付属のロールペーパーは水解性の原紙で出来ています。コンパクトで比較的環境に優しく、登山には適していると思います。しかし水に溶けやすい利点が裏目に出て、物を拭く用途には全く適しません、私は汎用性の高い一般的なロールペーパーを携行するほうが多いです。

モンベル O.D.トイレキット

モンベル O.D.トイレキット モンベル O.D.トイレキット
アウトドアに適した携帯トイレ。トイレが無かった時の最終手段です。

便袋・吸水ポリマー・防臭袋から成り、使用後は可燃ゴミとして処理できるようです。非常時に備えてモンベル O.D.ロールペーパーキットと共に携行していますが、幸いにも使ったことはありません。トイレの場所が限られる登山ならともかく、ツーリングやバックパッキングでは普通にトイレが見つかります。どうしようもなくなった最悪の場合には、この携帯トイレが役に立ってくれるでしょう。

着火器

ライター

ライター
どこでも入手できる安価なライター。本体からノズルが突き出しており、自炊セットの着火に最適な形状です。ロングノズルのライターは大きすぎ、アウトドア用のターボライターは値段の割にすぐ壊れてしまい実用性を感じません。色々試した結果、安価なノズル付きライターに落ち着きました。非常時の火起こし道具としても重宝しますので、旅に限らず普段から携行しています。(煙草は吸いません)

マッチ

マッチ
箱入りのマッチ。ライターが壊れた際のバックアップです。クラシカルな火起こし道具としての魅力がある反面、水に濡れると点火しない致命的な弱点を抱えます。防水仕様のケースに収納する、防水仕様のマッチを買う、という選択肢もありますが、私は普通の箱ごと小さいジッパーバッグに入れて携行します。雨曝しの環境で使うわけではありませんから、これで十分だと思います。

保護具

不織布マスク

不織布マスク 不織布マスクをザックのショルダーハーネスに装着
一般的な不織布マスク。新型コロナウィルスが蔓延する2021年現在の必需品です。

適切に着用すればウィルスの飛沫感染を防ぐ効果があり、日常生活や旅における基本装備になりました。アウトドアメーカーから洗って繰り返し使用できる高機能な製品も登場していますが、混雑する電車内で使ったマスクを再び着用したり、旅先で何度も同じマスクを着用するのは抵抗があるため、使い捨ての不織布マスクを使います。2020年のコロナ発生初期ならともかく、今では使い捨てマスクを安価かつ容易に入手できます。

私が訪れる地域は極端に人が少なく、旅先ではマスクを着用する必要がない場面も珍しくありません。それでも地元の人とすれ違ったり、駅に着いた際には素早くマスクを着用できるよう、ザックのショルダーハーネスに装着したDリング(ITW Nexus GrimLoc)に吊るして行動します。流石にマスクを持ってすらいない者は旅先で危険人物と見なされますので、必要のない場面でも「マスクは持っている」というアピールが大切です。

新型コロナの感染予防にはマスクの着用だけでなく、手指のアルコール消毒、他人との距離を保つ、ワクチン接種の組み合わせが有効です。通勤の電車や旅先に移動する新幹線・特急では混雑が避けられませんので、特に注意を払います。私はアウトドアだけでなくインドアの活動も重視しているため、当面は旅よりも記事執筆に注力する方針。「東方巡遊記」に掲載する探訪は、緊急事態宣言の時期を避けて実施していることを明記しておきます。

防塵マスク

防塵マスク 防塵マスク
防塵マスクと保護具一式
産業用の防塵マスク。機械・設備関係の仕事で使います。

保護規格は厚生労働省が定めるDS2に適合。NIOSH N95に相当する保護性能と認識されています。電動工具や空圧工具を多用する現場では有害な粉塵が大量に飛散するため、DS2規格の防塵マスクが絶対に必要。もし着用せずに毎日作業すれば、呼吸器が徐々に粉塵で侵され、将来的に塵肺で苦しむことになります。塵肺の進行は目に見えず、発覚したときには手遅れです。短時間の作業であっても、DIYであっても、粉塵作業では必ず呼吸器を守る防塵マスクを着用しなければなりません。

この防塵マスクは使い捨てタイプ。適切に着用すれば有害な粉塵が95%以上シャットアウトされ、サンダー(ディスクグラインダー)で金属やFRPの加工を行っても全く問題ありません。使用限度時間は9時間ですが現場では気にせず使っており、汚れたり息苦しくなったら新品に交換します。尚、粉塵作業には保護眼鏡も必要であり、私はバリスティックアイウェア(ESS Crossbow APELGasket)と併用。作動音が大きい工具を使う場合は耳栓(SureFire EP3 Sonic Defenders)も着用します。

防塵マスクはヘルメット保護ゴーグルとセットで防災用品にもなります。建物の倒壊で発生する粉塵や、火山噴火で降り注ぐ火山灰の中を避難しやすくなり、将来的な呼吸器疾患のリスクも軽減できます。普通のマスクよりも息苦しく、着用に慣れていない者が粉塵が充満する環境で走ったり長時間行動するのは厳しいですが、極めて有効な保護具であることに間違いはありません。作業場だけでなく、普段から防災用として携帯しています。

SBK けむりフード

SBK けむりフード
火災時の避難用品。耐熱温度150℃の特殊多層フィルム製の透明の袋です。火災発生時には袋を開いて空気を入れ、フードとして頭に被って保持しながら安全な場所に避難します。有害な煙から保護され、眼を開けた状態で行動可能。袋の容量的に歩いて5分間、走って3分間呼吸ができます。ただのビニール袋のように見えますが、こういった保護具が有るのと無いのとでは大違いです。

けむりフードは軽量コンパクトなので、ザックやポケットに収納しやすく、日常生活だけでなく旅先に持って行っても嵩張りません。こういうことは書きたくなかったのですが、近年、一般市民を無差別に殺傷する凶悪犯罪が多発。電車内や施設内で放火事件に遭遇する可能性もあります。突然の火災から自分の命を守るため、常に取り出しやすい場所に入れて携行します。

双眼鏡

Sightron Safari M825 II(2012年から使用)

Sightron Safari M825 II Sightron Safari M825 II
Sightron Safari M825 IIのミルスケール Sightron Safari M825 IIで市街地を観測
タクティカルな双眼鏡。Bushnell H2O 8x25を軍隊向けに仕上げた製品です。

倍率は8倍。堅牢なラバーボディで、多少の雨に耐えられる防水仕様。軽量コンパクトで携行しやすく、左眼にミルスケールの目盛りを備え、斥候には最適な双眼鏡と言えます。対物レンズに自作のキルフラッシュを取り付けると、隠密性が向上して更に実用的。付属のポーチはタイトな作りで使いにくかったため、弾帯に装着できるようMOLLE仕様のポーチを別に用意しました。

私はバードウォッチングの趣味は持っておらず、山歩き等のアウトドア活動で双眼鏡を使う機会は滅多にありません。遠くの山々や建物が気になる場合は、コンデジのズーム機能かフィルムカメラの望遠レンズで間に合っています。せっかく高性能で携行性に優れる双眼鏡なのだから、何か有意義な用途を見つけたいものです。

発炎筒・シグナルミラー

自動車用緊急保安炎筒

自動車用緊急保安炎筒 自動車用緊急保安炎筒
自動車に積載する発炎筒。非常時の信号として携行します。

ツーリング中に交通事故に遭遇した際、他の車に危険を知らせるのが本来の使い方。明るい光を放つ特性に注目し、山で遭難した際の信号としても備えています。燃焼時間は5分以上。メーカーによると光度は160カンデラ以上あり、昼間は0.6km、夜間は2km先から視認できるとのこと。捜索中のヘリコプターに自分の位置を知らせるには最低限の明るさですが、何も持たないよりはマシです。

使用する際はケースから抜いてマッチの要領で点火。風雨下でも発炎する性能とはいえ、湿った状態で携行すると非常時に着火しない可能性があります。湿気対策としてケースをビニールテープで密封し、戦人 防水処置袋に収納。素早く開封できるよう、端末を貼り合わせてタブを作ります。火を起こすわけですから、雑に扱って山火事を発生させないよう注意が必要です。

SOL Rescue Flash Signal Mirror

SOL Rescue Flash Signal Mirror SOL Rescue Flash Signal Mirror
遭難時に用いるポリカーボネート製の鏡。中央の照準を覗きながら太陽光を反射させ、捜索中のヘリコプターに自分の位置を知らせる信号の機能があります。反射光は30マイル(約50km)先でも視認可能。同じ仕組みのミラーは米軍のサバイバルキットにも採用されており、有効性は高いと思います。

使用中に紛失しないよう、蛍光反射コード 2.5mmとコードエンド(ITW Nexus Zipcord)で手首に掛けるストラップを作成。剥き出しでは鏡面が傷つく恐れがあるため、ウェスに包んで収納します。太陽が出ていない場合は使用できませんので、自動車用緊急保安炎筒を携行すると安心です。

ホイッスル

ITW Nexus Aqua Marine Whistle

ITW Nexus Aqua Marine Whistle
遭難時に用いるポリプロピレン製の笛。MIL-SPECパーツを得意とするITW Nexusの製品です。平均音量は106dbとありますが、一般的な警笛と比べて捜索隊からどれぐらい聞こえやすいかは分かりません。ISO 12402-8に適合しており、水上で救助を求める際に大きな効果を発揮すると思われます。

ザックのストラップに掛けられるクリップを備え、薄型で携行性に優れたデザイン。紛失しないようモンベル リフレクティブ張り綱 3mmで首に掛けるストラップを作り、脱落防止のフック(NIfCO GS7)を通しました。できれば一度も活用したくないものです。

関連記事

パッキング用品:ザック内部を整理するオーガナイザー類 救急セット:日常生活や旅先で応急処置を施すための救急品

「GEARS」の感想はこちらから
「GEARS」は旅人に向けて本物の情報を提供したいという想いで運営しています。記事の内容が気に入った方も、そうでなかった方も、感想フォームの匿名アンケートにご協力ください。閲覧者の皆様からのフィードバックは大きな励みになり、サイトを維持・更新する原動力になります。感想フォームの回答や、記事のシェアによるご支援をお願いします!有用なサイトを目指す管理人からの切実なお願いです!

ページトップに戻ります。

「GEARS」の一覧に戻ります。
「東方巡遊記」に戻ります。