東方巡遊記 GEARS

デジタル機器

2022-09-17 改訂

日常生活と旅先で使う必要最低限の電子機器。常用する機器は腕時計に限られます。

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目次

腕時計

TIMEX IRONMAN SHOCK RESISTANT 30LAP(2010~2012年まで使用)

TIMEX IRONMAN SHOCK RESISTANT 30LAP TIMEX IRONMAN SHOCK RESISTANT 30LAPを冬山で使用
2代目のデジタル腕時計。ツーリングやトレッキングで使いました。

使用電池はCR2016x1個、200m防水、耐衝撃性あり。ツーリングの際に時刻を読みやすいシンプルな時計を求めて選びました。バックライトは時刻が光る仕様で、夜間走行でも視認性は高いです。ダイビングに使えるほど防水性が高く、雨天行動で濡れるぐらいは全く問題ありません。防水・耐衝撃性を備える割には軽量コンパクトであり、手首に負担がかかりません。価格も手頃で優れた時計でした。

先代のTIMEXの時計はウレタン樹脂のバンドだったため、汗で劣化して数年で切れました。その教訓を活かしてベルクロで留めるナイロンバンドのモデルを選択。ウレタンと異なり劣化の心配はありませんが、汗や雨で濡れると中々乾かず、着けっぱなしにするのは衛生的に微妙なところです。バンド先端のウレタンパーツは当然のように劣化して崩壊。やはりウレタンはアウトドアに不向きです。

真夏のツーリングから真冬のトレッキングまで数々の旅に使って愛着もありましたが、仕事用に堅牢な時計が必要になってCASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300を導入。そのオーバースペックな性能が気に入って旅に転用し、IRONMANは僅か2年で引退となりました。

CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300(2012年から使用)

CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300 CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300
CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300 CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300の刻印
3代目のデジタル腕時計。仕事用に導入した装備を旅に転用しました。

CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300を雨天で使用 CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300を雪山で使用
CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300 CASIO G-SHOCK MUDMAN GW-9300の刻印
ソーラー充電式で電池交換不要、電波受信による時刻規正が可能、水中で使える20気圧防水、堅牢な防塵・防泥・耐衝撃構造。G-SHOCKの中でも特に過酷な環境を想定したモデルであり、軍隊向けの仕様と言えます。これまで使っていたTIMEX IRONMAN SHOCK RESISTANT 30LAPは野戦の酷使に耐えられないと感じ、G-SHOCKの導入に至りました。アウトドア環境におけるMUDMANの耐久性は最高レベル。デジタル機器の脆弱性を全く感じさせません。まるで手首に築かれた要塞です。

極めて堅牢な構造のため、ディスプレイに表示される時刻が小さいのが唯一の欠点。バックライトは時刻ではなく液晶全体が光る仕様であり、行動中の視認性に限ればIRONMANに劣ります。方位と温度計測のセンサーを備えているものの、現場ではコンパスでナビゲーションするため必要性を感じません。ケースには泥が侵入したり破損するような隙がなく、ボタンが大きくてグローブを嵌めた状態でも操作できる点は実用的です。普通の時計に比べると明らかに重いですが、長年着用して慣れました。

バンドはウレタン樹脂にカーボンファイバーを入れて成形した特殊な素材。汗で濡れたまま使い続けて10年経ちますが、未だに加水分解の気配がありません。あまりにもオーバースペックな性能が気に入り、今ではツーリングや山歩きの用途で活躍。これほど頑丈で信頼性の高いアウトドア用の時計は他に見たことがなく、高価なMUDMANを選んでよかったと満足しています。これからも全ての旅で、究極のG-SHOCKであるMUDMANを酷使します。

携帯電話

山頂で携帯電話
日常生活の連絡ツールとして仕方なく持っている携帯電話。旅先では目覚まし機能やインターネットで翌日の天気を確認する程度の使い道しかないものの、事故や遭難が発生した場合の緊急連絡手段としては有効です。近年はスマートフォンが急速に普及して生活必需品になりつつありますが、私はスマホやアプリ依存の生活に何一つメリットを感じず、旅先でスマホ弄りに熱中する気もありません。携帯電話で十分間に合っており、スマホは持たないと決めています。

東芝 W53T(2007~2011年まで使用)

東芝 W53T 東芝 W53T
東芝 W53T 東芝 W53T
2代目の携帯電話。自転車旅を初めた頃に買いました。防水性なし。ワンセグ対応の液晶ディスプレイが売りのモデルだったそうですが、一度も使ったことはありません。ツーリングやトレッキングの際はウェストバッグに収納し、インターネットで天気予報などの情報を得る用途に使いました。性能や仕様に不満はなかったものの、仕事用に堅牢な携帯電話が必要になってCASIO Gz'One TYPE-Xを導入。4年で引退となりました。

CASIO Gz'One TYPE-X(2011~2017年まで使用)

CASIO Gz'One TYPE-X CASIO Gz'One TYPE-X
CASIO Gz'One TYPE-X CASIO Gz'One TYPE-Xとポーチ
3代目の携帯電話。CASIO G-SHOCKをイメージしたタフネスケータイです。保護等級はIPX5/8(防噴流・水中形)及びIP5X(防塵)、耐衝撃性はMIL-STD-810Gに準拠、落下耐久は1.22m。上述のG-SHOCKはもちろん、工事現場用のコンデジや軍用のライトに匹敵する耐久性を誇ります。先代の東芝 W53Tでは野戦の酷使に耐えられないと感じ、このモデルに乗り換えました。

アウトドア環境における耐久性は最高レベル。雨に濡れたり地面に落とす程度では壊れない堅牢な作りです。G-SHOCKと同じく方位と温度計測のセンサーを備えているものの、現場ではコンパスでナビゲーションするため必要性を感じません。あくまで電話とメールで連絡したり、インターネットで情報を得るための機器として使いました。そもそも旅に持って行く際は緊急連絡手段になりますから、バッテリー温存のためにも余計な機能は使わないほうがいいのです。

この製品は下部にストラップホールを兼ねたプロテクションアンテナを備えます。タフネスケータイを選ぶ人は脱落防止のコイルランヤードを取り付け、ポーチに入れて携行することが多いので、ランヤードのフックを直接掛けられるのは気が利いています。しかしアンテナで全長が長くなってしまい、ポーチによっては入らない場合があります。私は何も考えずにMAGFORCE PDA Pouchを買ってから入らないことに気付き、現場ではユーティリティポーチに収納していました。

使用開始から2年で起動しなくなって修理に出した以外、大きなトラブルや不満はありませんでした。長らく日常生活における連絡手段や、旅先での目覚ましや情報収集に使っていましたが、徐々にバッテリーの性能が低下。新しいバッテリーを買うためにauショップを訪れたところ、新モデルの京セラ TORQUE X01を勧められ、乗り換えを決定。6年で引退となりました。

京セラ TORQUE X01(2017年から使用)

京セラ TORQUE X01 京セラ TORQUE X01
京セラ TORQUE X01 京セラ TORQUE X01とポーチ
4代目の携帯電話。先代のCASIO Gz'One TYPE-Xの後継モデルに相当するタフネスケータイです。保護等級はIP68(防塵・水中形)、耐衝撃性はMIL-STD-810Gに準拠、落下耐久は1.8m。先代と同じくアウトドア環境における耐久性は完璧といえます。

例によって気圧・高度計やコンパスを備えるも、相変わらず必要性を感じません。この製品に乗り換えてからますます携帯電話を使わなくなり、旅先では目覚まし専用機器になりました。もちろん緊急連絡手段としては有効なので、必ず信頼性の高い携帯電話を持っておかなければなりません。登山中に使用不能になったコンデジに代わって、TORQUE X01のカメラを記念撮影に使ったこともあります。スペアカメラとしても役に立つと認識した次第です。

この製品の残念な点はデザインです。Gz'One TYPE-Xは大型のストラップホールを備えました(それが欠点でもありました)が、TORQUE X01のストラップホールは一般的な形状であり、脱落防止に用いるコイルランヤードのフックを掛けられません。ストラップホールが側面にあるため、ポーチによっては入らない場合があります。私は仕方なくパラコード 3/32"でループを作りました。

とは言ったものの、携帯電話の使用頻度は低く、結果的にはポーチ(MAGFORCE PDA Pouch)に入れて携行する機会はありませんでした。コイルランヤードもブラブラして嵩張るため、現在はショックコード 1/8"の端末にフック(NIfCO GS7)を結び付けたスマートなランヤードに切り替え済み。旅先で紛失しないよう、ザックの天蓋やウェストバッグに収納してフックを掛けています。

サイクルコンピュータ

ツーリングと青看
通称サイコン。ツーリングの際に速度や走行距離を表示する自転車の基本装備です。荷物を満載するキャンプツーリングでは平均速度が15km/hに収束しますから、走行時に巡航速度を気にする必要はありません。長い長い道のりを走り続ける場合、サイコンに表示される距離を見ると全然進んでいないことに気付いて絶望してしまうため、走行中はディスプレイにテープを貼って隠します。私の場合、チェックポイントや一日の終わりに走行距離を確認するためだけに使います。

TOPEAK Comp 130(2007~2013年まで使用)

TOPEAK Comp 130をハンドルに装着 TOPEAK Comp 130のセンサーを固定
初めて買ったサイコン。使用電池はLR44x1個、有線式で雨に耐えられる程度の防水性があります。最低限の機能のみ備えたシンプルなモデルで、現在速度・平均速度・走行距離・積算走行距離などを表示。心拍数・ケイデンス・バックライトの機能は搭載していません。予めタイヤ周長をセットし、フロントフォークのセンサーでスポークのマグネットを感知して速度と距離を算出する仕組み。タイヤの状態によっては実際の距離と誤差が生じる場合があり、表示される数値はあくまで目安です。

サイコン本体はアタッチメント式。ブラケットはハンドルに取り付けます。アタッチメントは走行中の衝撃でも外れにくく、雨天走行でサイコンが濡れても問題なく使用できました。不満点はセンサーの感度です。フロントフォークのセンサーとスポークのマグネットの適正間隔がシビアで、走行中の振動で少しでもずれると反応しなくなります。ツーリング中に距離が計測されないトラブルに何度も悩まされ、最終的には両方ともビニールテープを巻いて固定しました。

Comp 130は安物のクロスバイクでサイクリングを始めた頃に買い、TOEIスポルティーフにも引き継がれたツーリングの必需品でした。全ての旅が積算総合距離として記録され、自分が走った道のりの長さを実感できるため、昭文社『ツーリングマップル』とともに旅の思い出が刻まれた機材です。しかし6年間も雨と塵に曝され続けたのが災いしてツーリング中に不調が頻発。サイコンとしての実用性を失い、よく似た仕様のCATEYE CC-VL820 VELO 9に切り替えました。

CATEYE CC-VL820 VELO 9(2013年から使用)

CATEYE CC-VL820 VELO 9をステムに装着
CATEYE CC-VL820 VELO 9をステムに装着 CATEYE CC-VL820 VELO 9のセンサー
2代目のサイコン。先代のTOPEAK Comp 130によく似た仕様の製品を選びました。使用電池はCR2032x1個、有線式で多少の雨に耐えられる程度の防水性があります。やはり最低限の機能のみ備えたシンプルなモデルで、現在速度・平均速度・走行距離・積算走行距離などを表示。心拍数・ケイデンス・バックライトは搭載していません。予めタイヤ周長をセットし、フロントフォークのセンサーでスポークのマグネットを感知して速度と距離を算出する仕組みもComp 130と同じです。

CATEYE CC-VL820 VELO 9をテープで固定 CATEYE CC-VL820 VELO 9の雨天対策
サイコン本体はアタッチメント式。ブラケットはハンドルとステムに対応します。残念ながらアタッチメントが弱く、僅かな振動で接触がずれて反応しない場合があります。走行中の衝撃でサイコンが簡単に外れたり、耐雨機能を標榜する割には濡れると反応が鈍くなるなど散々な仕様。ツーリングの際はステムごとビニールテープを巻いて脱落防止を施し、雨天時はレジ袋を被せます。

フロントフォークのセンサー感度は良好で、スポークのマグネットとの間隔をシビアに調整しなくても反応します。サイコンが優秀でセンサーに問題があったComp 130とは真逆の性能。しっかり対策すれば実用性を確保できますので、他の製品に買い換えることもなく使っています。

携帯音楽プレーヤー

SONY ウォークマン NW-S765(2013年から使用)

SONY ウォークマン NW-S765 SONY ウォークマン NW-S765で聴く少女秘封倶楽部
ポータブルオーディオプレーヤー。鉄道やバスで移動する際、音楽を聞くための機器です。この手のプレーヤーとしては3代目。付属のイヤホンは周囲の騒音をカットするデジタルノイズキャンセリング機能を備え、音質自体も優れていると思います。プレーヤーに入れる音楽は東方の原曲とヴォーカルアレンジが中心で、特に秘封系の曲が好み。最近は移動中に歴史探訪の基礎知識となる文献を読むか、耳栓を着けて仮眠していることが多く、ウォークマンの出番は消失しました。

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