八ヶ岳トレッキング

01|プロローグ
02小淵沢駅~観音平~編笠山~青年小屋
03|***
04|***
05|***
06|***
07|エピローグ

2013年8月27日(火) 1日目
夏期遠征後半、開始。

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0600に兵庫県の自宅を出発。
青春18きっぷを駆使してJR小淵沢駅へ。
重いザックを担いで、約9時間の移動です。

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1110、中津川駅にて待機中。
25kgのザックを担いで移動するのは大変。

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1552、JR中央本線の小淵沢駅に到着。8分の遅延でした。
ここは長野県より南の山梨県北杜市になります。

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北の方角には八ヶ岳がそびえています。

多くのピークが連なり、正式には八ヶ岳連峰と呼ばれる山域。
中間点の夏沢峠以北を北八ヶ岳、以南を南八ヶ岳と呼ぶこともあります。
最高峰は南八ヶ岳に位置する赤岳(2899m)ですが、ここからは見えません。

ちなみに跨線橋のすぐ右が編笠山(2524m)。
岩肌が露出している辺りが三ツ頭(2580m)&前三ツ頭(2364.4m)。
両者に挟まれているのが権現岳(2715m)です。分かるかな?

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1605、道の駅「こぶちざわ」へ出発。

車道では、例によって乗換地図が活躍。
やってることはサイクルツーリングと変わりません。
縦走登山なのにツーリングの延長みたいなプラン。

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1640、R11沿いのローソンにIN。
夕食と補給を済ませて、ゆっくり休憩タイム。
しばらく休んでから道の駅へ向かいます。

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1730、道の駅「こぶちざわ」に到着。
初日の歩行距離は約3kmとなりました。

出発からここまで、いつものツーリングと同じ流れ。
とりあえず、ザックを下ろして暗くなるのを待ちましょう。

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暗くなったので、ひっそり野宿セットを展開。
八ヶ岳に向かうのか、車中泊する人が多い様子。
1910、明日からの本番に備えて就寝・・・

2013年8月28日(水) 2日目
山へ。

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0400起床。気温は15℃。
よく眠れました。

現在地は山梨県北杜市の道の駅「こぶちざわ」。
朝食のパック飯を加熱し、その間に野宿セットを撤収します。
メニューは白飯・さんまピリ辛煮・五目飯。朝から食べすぎた。

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0520、明るくなったので出発。天気は快晴。
まずは観音平まで、約7kmの車道を歩きます。

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R11を進行中。疲れるだけで面白味はありません。
マイカーまたはタクシーの利用を強く推奨。

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R618に乗り換え、つづら折れの車道を上ります。
この時点で標高1432m。とても暑い。

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0710、富士見平までやってきました。
南東に日本最高峰の霊山、富士山(3776m)のが浮かび上がります。

今年6月、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界遺産に登録。
東方的には「永夜抄」、「儚月抄」の藤原妹紅のエピソードや、
秘封倶楽部の「卯酉東海道」でお馴染みの山ですね。

「儚月抄」によると、富士山に住んでいた咲耶姫は、
その昔、八ヶ岳が富士山より高いことに怒って八ヶ岳を粉砕。
姉の石長姫はすっかり嫌気が差し、八ヶ岳に移住してしまいました。
幻想郷の妖怪の山は、咲耶姫に砕かれる前の八ヶ岳なのだとか。

富士山自体に登ったことはありませんが、
木花咲耶姫命を祀る富士山本宮浅間大社や三保の松原については、
2013年4月の「東海道ツーリング」でカバーしています。

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軽く休んだら出発。まもなく観音平です。
ツキノワグマが出るので気を付けてください。

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0730、観音平(1567m)に到着。
広い駐車場になっており、登山者の車で溢れています。
ここまで約7km、2時間10分の無駄足でした。

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0740、装備を点検して八ヶ岳に取り付き。

予定では観音平~編笠山~青年小屋~権現岳~キレット小屋。
そこまでスムーズに進行するはずがないので、青年小屋を目標に設定します。
ヘルメットは岩場だけでなく全行程で着用。決して大袈裟ではありません。

※山と渓谷社の『ヤマケイアルペンガイド6 八ヶ岳』によると、
観音平~編笠山~青年小屋~権現岳は中級ルート。
各自の練度に応じて登ってください。

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序盤は無難な樹林帯ルート。
まずは編笠山を目指します。

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傾斜がきつくなり、高度を上げていきます。

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0840、雲海(1880m)。
南東には富士山が見えています。

出発からちょうど1時間。
ザックを下ろし、中高年の登山者グループと共に休憩します。
「何kgあるの?」「25kgぐらいですね」「凄い!若いっていいね~!」
みたいな会話。

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0855、休憩終了につき出発。
徐々に岩場が多くなってきました。

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0945、押手川(2100m)で再び休憩。
レポは作業のように淡々と進行していますが、
実際にはそれなりにきつい登りが続いています。

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1000、出発。ひたすら岩場が続きます。
振り返ると、南西には南アルプスの山々。
随分高くなりました。

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この岩場、いつまで続くのか・・・
梯子が設置された箇所もありました。

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上空にはEC135。フェネストロン式のヘリコプターです。
この塗装はNHK/ANHの機体ですね。

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まもなく編笠山・・・

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岩場を駆け上がり山頂へ。

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1210、編笠山(2524m)に到着。

観音平を出発してから4時間半。
ペースを落とし、随分かかってしまいました。
ここで昼食タイム。コンビニのおにぎりですけど。

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南西を振り返ると、小淵沢と南アルプス。
北東には赤岳(2899.2m)を中心とした南八ヶ岳の山々。
風が強くなり、ちょっとガスってきましたね。

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南東の富士山は雲に隠れ、
北西には守屋山(1650.3m)と諏訪盆地、諏訪湖がよく見えます。

2016年4月の「諏訪サイクリング II・守屋山ハイキング I」では、
「風神録」の元ネタとなった諏訪の社を詳しくカバーしています。
守屋山も登っていますので、そちらのレポからどうぞ。

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1300、出発。青年小屋を目指します。
本日の最終行程、焦らずゆっくり。

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岩場を慎重に下って青年小屋へ。
真っ直ぐ北にあるのは西ギボシ&東ギボシ。
その右が権現岳となります。

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1350、青年小屋(2400m)に到着。
かなり早い時間ですが、本日の行程は終了。

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編笠山方面の岩場を振り返ります。
いや~、手強かった。

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青年小屋で受付。テント場の使用料はトイレ込みで600円。
ビールやジュースも売っていますが、贅沢はしません。
素早く設営して休みましょう。

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1445、ムーンライトテント1型の設営完了。
ツーリングで張り綱を使うことは滅多にありませんが、
ここは高山。岩を使ってしっかり補強しておきます。

テント以外はグラウンドシート・化繊シュラフ・エアマット&ピローから構成。
ツーリングで使っているものを流用しており、軽量コンパクトではありません。
縦走登山はビギナーなので、あまり装備が充実していないという事情・・・
(詳細は野宿セットのページを参照)

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テント場から徒歩4分の水場へ向かいます。

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乙女の水にて本日の消費分を給水。
西に下ると西岳に繋がっています。

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1525、テントに戻って早めの夕食。
メニューはわかめうどん&おにぎりでした。

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片付けを済ませたらテントにIN。
荷物はザックだけなので、比較的ゆったり使えます。
本日の歩行距離は道の駅「こぶちざわ」~観音平で約7km。
観音平~青年小屋で約3.5km。合計約10.5kmとなりました。

明日は権現岳を経由して赤岳へ。
麦草峠~観音平を縦走した人によると、このルートは相当きついらしい。
赤岳で小屋泊か、行者小屋でテント泊か、状況次第で決めようと思います。

1720、明日の赤岳に備えて就寝。
3日目に続きます。

「中部地方の旅」のレポ一覧に戻ります。
「東方巡遊記」に戻ります。