戸隠ハイキング II
01|長野駅~戸隠神社宝光社~火之御子社~中社~随神門
02|~戸隠神社奥社|宝光社・火之御子社・中社・奥社
03|~随神門~鏡池~中社~長野駅
2016年3月5日(土) 2日目
随神門をくぐると杉並木の参道です。
戸隠神社奥社まで、あと1kmほど。
奥社までもう少し。
左手に、飯綱大明神を祀る飯綱社があります。
1028、奥社エリアです。
社務所手前には、戸隠山(1904m)への登山口。
※戸隠山には登山道が整備されているものの、
鎖場や蟻の戸渡りと呼ばれる危険箇所があり、墜落事故が多発しています。
昭文社の『山と高原地図18』では熟練者の同行やロープの携行を推奨しており、
無雪期であっても気軽に登れる山ではありません。念のため。
手水舎の様子。凍ってます。
例年より少ないとはいえ、それなりの積雪。
足回りは万全の装備で訪れましょう。
奥社の祭神は天手力雄命。
孝元天皇5年(紀元前210年頃)の創建と伝わりますが、
嘉祥2年(849年)、 学問行者が当地で修験を始めたのが起源ともされています。
北に見えるのは九頭龍山(1882.7m)。
これが、天手力雄命が投げ飛ばした天岩戸なんですね。
東方的には、「萃夢想」の伊吹萃香の元ネタの一つ。
秘封倶楽部の「伊弉諾物質」でも触れられています。
その手の情報は「善光寺・戸隠神社探訪」からどうぞ。
奥社手前には、九頭龍大神を祀る九頭龍社。
創建年代は不詳。奥社で天手力雄命が祀られる前から、
戸隠の地主神として崇敬されていたようです。
こちらは冬期閉鎖中。
社務所も閉鎖されています。
屋根に積もった雪が滑り落ちました。危ない。
2010年3月12日撮影分。
初めて戸隠を訪れた際の写真です。
今回は積雪が少ないので、補完的に掲載。
0800、まずは宝光社からスタートしましょう。
冬季閉鎖中のため、ご用の方は中社まで。
この時点で標高1000m以上、よく積もってます。
雪に埋もれた社殿。
一応、参拝スペースは確保されています。
滑り降りるのは簡単ですが、脱出が大変。
手前に怪無山、奥にそびえるのが飯縄山(1917m)。
神仏習合の飯縄権現で知られる山で、山頂付近に飯縄神社があります。
東方では、「妖々夢」の八雲藍の元ネタの一つと言えるでしょう。
社務所と九頭龍社は雪の中。
ここまで2010年撮影分でした。
1055、リターン開始。
ラスト、3ページ目に続きます。