佐渡島ツーリング
01|プロローグ
02|北海道~小樽港~新潟港
03|新潟港~両津港
04|***
05|***
06|***
07|***
08|***
09|***
10|エピローグ
2013年8月11日(日) 1日目(19日目)
島へ。
フェリーを下船して、現在地は新潟県新潟市の新潟港。
乗り換えがあるため、ゆっくりしている場合ではありません。
新日本海フェリーの新潟フェリーターミナルと、
佐渡汽船の新潟港ターミナルは4kmほど離れています。
まずは新潟市街をかすめて、佐渡汽船の乗り場へ急行。
天気は曇り。内地の市街地は久しぶりです。
0653、佐渡汽船の新潟港ターミナルに到着。
徒歩の乗客はこちらで乗船券を購入してください。
私は自転車ですから、航送車の乗船券売り場へ。
小樽で予約しておいた両津港行き、0925~1155の乗船券を購入。
新潟港~両津港はメインの航路になっており、便数が多いです。
2等船室は自転車込みで3960円。
「帰りの便も予約しますか?」と聞かれましたが、
行き当たりばったりで走るので今は買いません。
乗船準備が完了し、しばらく休憩タイム。
新潟での走行距離は約4.2kmとなりました。
佐渡島に上陸したら、多分ノンストップでしょう。
佐渡島の行程に備えて自転車と装備を点検。
マシンの完成から5年以上、とことん酷使してきました。
リアディレイラーは塵を巻き込んで悲惨なことになってます。
この旅が終わったら、今年2回目のオーバーホールが必要。
5月の「山陰ツーリング II」でクラックが入ったリアフェンダーは、
北海道の中盤で完全に破断。テープでリアキャリアに固定しています。
テールライトは機能停止。これまで沢山の厄から私を守ってくれました。
もちろん、スペアのライトがあるから安全上は問題ありません。
乗船開始は出港の45分前。
時間があるので乗り場付近を散策します。
佐渡汽船はジェットフォイルと呼ばれる高速船も保有しており、
カーフェリーで2時間30分の航路を1時間5分で航行可能です。
車両を積める構造にはなっておらず、乗船は徒歩のみ。
バックパッキングやトレッキングで訪れる方はどうぞ。
そろそろ待機する時間。
佐渡島行きの車は新潟ナンバーと県外ナンバーが半々。
それぞれ帰省や観光など、色んな目的があるのでしょうね。
0835、カーフェリー「おけさ丸」が入港。
国内の離島航路では最大級のカーフェリーです。
これから佐渡島ツーリングへ向かうライダーの姿も。
ドライバーか観光客か分かりませんが、接岸中の立ち入り禁止区域に
子供を連れて侵入するおバカがちらほら。係員さんに追い返されてました。
0845、一足先に乗船。
自転車は車両甲板から乗船することになります。
フロントバッグを外し、自転車の固定は係員さんにお任せ。
2等船室にIN。
マイカーや徒歩の乗客でごった返す前に場所を確保。
静かに寝られるような状況ではありません。
まもなく出港。船内を散策します。
こちらは3階のエントランスホール。
遠方のツーリングでは頻繁にフェリーを利用しますが、
あくまで移動手段。こうして船内を歩き回ることはありません。
今回は佐渡島の探訪ということで、写真多めでやってます。
0925、出港。サイドデッキには乗客がいっぱい。
カモメやウミネコに給餌しているようです。
新潟港を離れます。向こうに停泊しているのは、
北海道から乗ってきた新日本海フェリーの「ゆうかり」。
北海道から新潟を経由して、佐渡島へ出動。
3週間ぶりの内地を、早々と後にするのでした。
・・・というわけで、船内探訪を再開。
4階、後部デッキ及びイベントプラザ。
3階のイベントプラザ。2等船室が混雑するので、
こういうところで時間を過ごす人も沢山います。
同じく3階。食堂、売店、ゲーセンがあります。
2等船室に戻って今後のプランをおさらい。
既に何度も見返してますけど暇潰しです。
地図は『ツーリングマップル北海道 2008年版』から、
『ツーリングマップル関東・甲信越 2010年版』に引き継ぎ。
どの地図も、満遍なく使い込んでボロボロになっていきます。
(詳細はナビゲーションのページを参照)
1120、サイドデッキに出たら佐渡島が見えました。
あと30分で両津港。下船の準備をしておきます。
今日は空気が霞んでおり、視程が悪いですね。
サイクリスト向け(?)の小ネタ。
新潟港~両津港、直江津港~小木港の航路は、
海上のR350になっている模様。もちろん走れません。
下船のアナウンスで車両甲板へ。
バイオレンスな飛び出し注意。
1155、定刻通り両津港に入りました。
前方の車が出たら下船となります。
いよいよ佐渡島上陸。
次ページに続きます。