守屋山ハイキング II

01岡谷駅~洩矢神社~下社秋宮~下社春宮~茅野駅
02|茅野駅~上社前宮~御頭御社宮司総社~上社本宮
03|上社本宮~守屋神社奥宮~守屋山西峰
04|守屋山西峰~守屋神社里宮~茅野駅

2017年1月27日(金) 1日目
「風神録」ゆかりの地を巡る補完探訪。
冬の諏訪と守屋山を訪れます。

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0520に兵庫県の自宅を出発。
0640、JR新大阪駅から東海道新幹線「のぞみ206号」に乗車。
平日だけあって、新幹線通勤のサラリーマンで混雑してます。

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名古屋駅で特急「しなの3号」に乗り換え。
塩尻駅から甲府行きに乗車すると、まもなく岡谷駅。
新幹線&特急を駆使しても、諏訪まで4時間半かかります。

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1021、JR中央本線の岡谷駅にて下車。
天気は曇りがちな晴れ、気温は6℃。
ここは長野県岡谷市です。

諏訪略地図 
こちらが諏訪周辺の略地図。
諏訪湖と諏訪大社の位置関係はこんな感じ。

※「OpenStreetMap」からトレースして作成。
この略地図も自由に使用可能です。

今回の目的は積雪期の守屋山と守屋神社の補完。
山歩きと神社巡りを兼ねた、よくあるパターンの探訪です。
せっかくの遠征ですから、電車を乗り継いで諏訪の社も巡るプランに。
初日は洩矢神社から下社秋宮と春宮、ついでに諏訪湖畔を探訪。
後は茅野駅付近のビジネスホテルにINします。

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1030、行程開始。
天竜川とJR中央本線を越えて洩矢神社へ。
少し雪が残っている程度で、それほど寒くありません。

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1045、洩矢神社に到着。
岡谷駅から1kmほど、山手の住宅街の中にあります。
境内に面した車道は補修工事中。

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境内へ。いつ訪れても静かな空間です。

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拝殿にて参拝。

祭神は先住民族の長であった洩矢神。
古代より南信濃路に威勢を以て君臨しましたが、
出雲国から当地にやってきた建御名方神に敗れてしまいます。
しかし、先住民族は虐げられたり滅ぼされてしまったわけではなく、
洩矢神は建御名方神を助けて諏訪の開発に尽力されたと伝わります。

東方的には、「風神録」のバックストーリーのストレートな元ネタ。
洩矢神は洩矢諏訪子、建御名方神は八坂神奈子のモデルというわけです。
こういった情報は2016年4月の「諏訪サイクリング II・守屋山ハイキング I」に集約。
御柱祭シーズンの諏訪を自転車で訪れ、「風神録」の元ネタだけでなく
諏訪独特の信仰について詳しくカバーしています。
そちらのレポを参照してください。

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拝殿の右手前には洩矢神社一之御柱。諏訪の社のシンボルです。
昨年、平成28年(2016年)の御柱祭で建てられたばかり。

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社殿四隅の御柱は、右手前から時計回りに1→2→3→4の配置。
諏訪信仰は縄文時代の自然崇拝から始まったと考えられていますが、
実のところ、はっきりした起源は分かっていません。

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絵馬コーナーの様子。よく見ると東方の絵馬だらけ。
ちなみに今年は「風神録」10周年だったりします。

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左奥の三之御柱と、右奥の四之御柱。
祠にも新しい御柱が建てられています。

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先住の神様に挨拶して、ここから諏訪探訪モード。
境内を出て岡谷駅に戻りましょうか。

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その前に、天竜川沿いに歩いて諏訪湖畔へ。

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1125、諏訪湖北西端の釜口水門。
天竜川の起点で、約213km流れて静岡県の遠州灘に注ぎます。

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釜口水門から南東方面の眺望。
対岸には上諏訪市街が見えます。

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永明寺山(1119.6m)の稜線の向こうには八ヶ岳がそびえています。
多くのピークが連なり、正式には八ヶ岳連峰と呼ばれる堂々としたシルエットの山域。
最高峰は写真中央の赤岳(2899m)。2013年8月の「八ヶ岳トレッキング」でカバーしています。

東方では、「風神録」の舞台となった八ヶ岳。
「儚月抄」によると、富士山に住んでいた咲耶姫は、
その昔、八ヶ岳が富士山より高いことに怒って八ヶ岳を粉砕。
姉の石長姫はすっかり嫌気が差し、八ヶ岳に移住してしまいました。
幻想郷の妖怪の山は、咲耶姫に砕かれる前の八ヶ岳なのだとか。

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八ヶ岳の向かい側には、守屋山(1650.3m)を最高峰とする山々。
電波塔が設置された稜線があり、ここからでは分かりにくい。

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岡谷駅に戻り、1156の上諏訪行きに乗車。
1200、下諏訪駅にて下車します。

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御柱が建ち、諏訪の玄関口といった雰囲気の駅前。
ここは諏訪郡下諏訪町になります。

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駅前の通りを抜けてR142に入ります。
1200、セブンイレブンで休憩&昼食タイム。
グルメには興味が無いから仕方ありません。

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・・・昼食を済ませて諏訪大社下社秋宮。
下諏訪駅から0.7kmと、アクセスしやすい社です。
時刻は1230、今日はゆっくりプランで行きましょう。

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境内に入ると、大きな注連縄が縣けられた神楽殿。
神奈子様のトレードマークですね。

諏訪大社の祭神は、建御名方神と八坂刀売神の夫婦神。
上社では建御名方神、下社では八坂刀売神を主祭神としており、
特に、諏訪の地を治めた建御名方神を諏訪大明神と称します。
・・・全て前回のレポからコピペ。

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幣拝殿にて参拝。下社の祭神は、2月~7月は春宮に。
8月~1月は秋宮に鎮座することになっています。

社殿は幣拝殿と左右片拝殿から成る独特の様式。
本殿は存在せず、社殿の無かった古代の信仰の名残だとか。
拝殿奥に東西二つの宝殿があり、これが本殿に相当します。

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拝殿の右手前には秋宮一之御柱。その奥に四之御柱。
一之御柱は、それぞれの社で一番立派なものが選ばれます。

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左手前の二之御柱と、左奥の三之御柱。
御柱祭が終わって観光客は少なめ。

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境内を出て下社秋宮へ。山手のR142を歩きます。

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R142から南西、下諏訪市街と諏訪湖の眺望。
南の茅野方面には、諏訪大社上社の神体山として知られる守屋山。
地味なシルエットで、神体山というより里山のような佇まいです。

電波塔が設置された稜線の向こうに、
左から守屋神社奥宮のある東峰(1631.2m)、
中獄(1643m)、そして主峰となる西峰(1650.3m)。
明日、上社前宮と本宮を探訪してから登ります。

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1308、諏訪大社下社春宮にやってきました。
秋宮から1.5km、下諏訪駅から歩いても同じぐらい。

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秋宮をコンパクトにした感じの社。
御柱を境内に曳き入れた木落し坂があります。

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拝殿の様子。祭神は現在留守中です。

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拝殿の右手前、春宮一之御柱。その奥に四之御柱。

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そして左手前の二之御柱と、左奥の三之御柱。
おさらいのような探訪で、書くネタが尽きてしまいました。

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境内を出ると、正面のR184には下馬橋。
下諏訪駅経由で秋宮に戻り、上諏訪駅まで歩くことに。

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秋宮から山手の住宅街に入り、上諏訪駅を目指します。
諏訪を訪れるのは今回で6度目。もう地図を見なくてもOK。

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1353、鎌倉街道ビューポイントに寄り道。
休憩所が設置されており、諏訪湖の眺望が楽しめます。

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天気はいつの間にか曇り。 南の眺望はこんな感じ。
1月なのに雪は少なく、湖面も一部しか凍結してません。
ん~、今年も暖冬ですね~

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山手から湖畔に下り、湖岸通り沿いに上諏訪方面へ。
ジョギングロードが整備されており歩きやすい。

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1425、諏訪市に入りました。
この先、ジョギングロードは自転車走行禁止。
諏訪市は湖岸からサイクリストを排除する方針を打ち出しています。

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今回は徒歩で訪れているので、そのままジョギングロードを進行。
諏訪湖間欠泉センターを過ぎると、まもなく上諏訪駅です。

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冬季に冷え込む日が続くと諏訪湖が全面結氷し、
氷上の亀裂が盛り上がる自然現象を御神渡りといいます。
ここ数年は観測されておらず、今年も凍結しなさそうな雰囲気。

・・・翌年の2018年には、5年ぶりに待望の御神渡りが出現。
諏訪サイクリング II・守屋山ハイキング I」に掲載していますので、
そちらのレポからどうぞ。

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湖上に浮かぶ初島。
「諏訪湖祭湖上花火大会」の発射基地として設置された人工島です。
風が強くなり、ちょっと冷え込んできました。今日の探訪は終わり!

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1520、JR上諏訪駅に到着。秋宮から5km歩きました。
次の電車は1時間後、しばらく駅前で休みます。

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1625の茅野行きに乗車。
ゆっくりぶらぶら探訪できたのは初日だけ。
明日の守屋山はノンストップの行程になるでしょう。

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1632、JR茅野駅にて下車。
毎度お馴染み、茅野市に入りました。

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小雨の降る中、予約しておいたビジネスホテルへ。
R197、上川橋で上川を渡ります。

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1705、R20沿いの「ホテルちの」にIN。
本日の歩行距離は約15kmでした。

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ローソンで買い出しを済ませて明日の準備。
と言っても、ハイドレーションパックに水を入れるぐらい。

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明日の天気を確認して、2000に就寝。
2日目の守屋山探訪に続きます。

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